リーキーガット(腸漏れ)症候群

【NHKスペシャル・人体】シリーズ(4)「腸内細菌・免疫細胞」アトピーにはどうなの?検証してみました

更新日:

 

こんにちは!

昨日(2018年1月14日)放送された
【NHKスペシャル・人体 神秘の巨大ネットワーク】シリーズの
「4・万病撃退!腸が免疫の鍵」にて、新しい研究結果が公開されました。

NHKの人体シリーズは2回目なのですが、(1回目は寝落ちしました・・w)
噂に違わず、CGが綺麗で本当に分かりやすい構成!

当サイトでも繰り返し触れて来た

「腸内環境とアトピーの関係」に関する新情報となるため、早速シェアしたいと思います!!

※CGがとても分かりやすかったため、番組を観ながら写真を撮ったものを載せています。お見苦しい点があるかと思いますが、ご容赦くださいますようお願いいたします。

まずは、今回のポイント総まとめ

■番組の結論:
免疫細胞の働きを正常にするためには「食物繊維や乳酸菌を積極的に摂ること」が有用である■腸とアレルギーの関係とは・・

  1. 腸は体の最大の免疫器官!
  2. 腸には免疫細胞がいて、暴走すると自分の体の細胞まで攻撃。他の免疫細胞にも攻撃命令、興奮状態を作り出す(=アレルギー悪化)
  3. 暴走を制御するのが免疫細胞「Tレグ細胞」〔=アレルギー改善)
  4. 「クロストリジウム菌の腸内の数」と関係
  5. クロストリジウム菌は食物繊維を好む。食物繊維を多く摂るとアレルギーが緩和するケースも

こんなところです。

アトピさん
初めて聞くようなコトバがギッシリ!!私にも分かるかな?

と不安になるいうことで、今回は、
番組内容の全体像と、研究報告を項目別に検証しつつ・・

★初心者さんが勘違いしやすいかな?と思ったポイントについて

★「アトピーにできる対策は何なの??」という視点をメインに

それぞれ徹底的に解説したいと思います!

「シリーズ人体」の番組内で紹介されていた論文の原文を元に、私の個人的な考察を書いていますので、番組よりももっとアトピー寄りの情報が知りたい!という方は、ぜひご覧ください(^^)♪

 

【NHKスペシャル・人体】腸の機能 全体内容のおさらいと解説

今回の番組内容のピックアップポイントを大まかに分けて、全体内容をおさらいします。

いや〜何度も言いますが、
人体シリーズは噂に違わず、CGが綺麗で本当に分かりやすい構成!最高。これ最高。

他のシリーズ、見逃しちゃったから観てみたいな〜なんて思ってます。

情報量が詰まってるので、解説しているこの記事も長いですよ〜!さっと読めば3分、じっくりなら10分以上です。

でもそれだけ勉強になりますのでぜひ心の余裕がある時にでも見て下さい。
私の考察は「●一言コメント」として載せていますので、楽しみながらお勉強してくださいね〜(^^)♪

また知識に自信のある方は、序盤は飛ばし読みしてください!私のサイトを見てくださってる方なら、①は基本で、②以降が新情報です(^^)

①腸の基本的な機能と、腸内細菌の機能とは

f:id:tommyyoshi-biz:20180115175353j:image

  • 腸には「体内の7割」もの免疫細胞が集まっている
  • 腸には2種類の自己免疫機能が備わっている。
  • 腸内細菌は100兆個といわれており、これは人体の細胞の数である37兆個よりもはるかに多い数である。
  • 腸内細菌は、現在分かっている段階で少なくとも1,000種類以上あるが、未解明の分野で、学者によっては意見が大きく異なる。

②最新の研究で解明された腸の機能の新真実。免疫細胞の訓練所

世界初、高精細な顕微鏡を使い、カメラに捉えることを実現したのがこの研究。
解明されたのは、なんと腸の中に「免疫細胞の訓練所」があること。

 

■今回の研究で分かった事

  • 小腸の絨毛の中に「免疫細胞の訓練場」があり「敵/味方」を正しく判別するための訓練をする。
  • ところが腸内において、一部の免疫細胞が興奮状態に陥り、過剰な破壊行動に走ってしまうことがある。(自己の細胞までをも破壊してしまう)
  • 更にこの暴走免疫細胞は「敵だ!破壊せよ!」というメッセージを過剰にまき散らして、他の免疫細胞も異常に興奮させ、敵ではないものにまで攻撃させてしまう。

結論→過剰なアレルギー症状を引き起こしたり、自身の細胞まで破壊する難病の「真の原因ではないか?」と推測された

そこで「過剰な免疫細胞」を抑制させるにはどうしたら良いか?の研究が進められた。

●一言ポイント

腐ったみかん的な捉え方ですね。

元々仲良いだけだった友達グループの中に一人だけグレた奴がいると、どんどん周りもグレていってしまうというような。

腸内細菌の世界でも似たようなものなんですね。(^^)

 

③「過剰な免疫細胞を抑制する方法」→「クロストリジウム菌」が鍵?最新研究結果

番組で行われた研究において、難病を抱える患者2名の便中の細菌の種類を調べてみたところ、
ある特定の菌が著しく減少している事が判明。

【患者Aさん】
(番組では名前を公開していましたが、ここでは伏せます)

  • 病状
    …重篤なアレルギー症状
  • 減少が認められた菌の種類
    …クロストリジウム菌の仲間、ラクトバチルス菌の仲間

【患者Bさん】

  • 病状
    …多発性硬化症の患者
  • 減少が認められた菌の種類
    …クロストリジウム菌の仲間、バクテロイデス菌の仲間が減少

→2名に共通して減少していたのが「クロストリジウム菌の仲間」の数だった。

そこで・・・・

「クロストリジウム菌の仲間の働き」に対する研究が進められた。

●一言ポイント

他にも沢山減少した菌があったのでしょうが、そのうち論理的に立証できたのがクロストリジウム菌だけだった可能性はありますね。
ただ、彼女たちに不足している他の菌

  • ラクトバチルス菌の仲間
  • バクテロイデス菌の仲間

これも頭の片隅に覚えておくと良いですよ。(^^)

 

④「クロストリジウム菌」とはどんな働きをする菌か?

山中教授によると、「クロストリジウム菌の仲間」には・・病気の原因になる菌もいるし、免疫を制御する重要な役割をしている菌もいるのだそうです。

そして更なる研究から分かったのは、

■「クロストリジウム菌が過剰免疫を抑えるメカニズム」

  • クロストリジウム菌が暴走免疫細胞の興奮を鎮めるメッセージ物質を出す
  • メッセージ物質を受け取った暴走免疫細胞の興奮は鎮まり、、
  • 更に他の暴走細胞をも鎮める「制御性T細胞(“Tレグ細胞”)」となる

結論→暴走免疫細胞を鎮める「Tレグ細胞」も、腸内で生み出されている

ということ。

●一言ポイント

簡単に言うと、グレてた奴に可愛い彼女が出来て更生して、グレ仲間にもグッドバイブスで接して「お前もそろそろ落ち着けよ!楽しいぞ〜!」とピースフルな輪が広がる、的な。
腐ったみかん・更生後のストーリー、マイルドヤンキーの事ですね。

・・金八先生、観たくなったの私だけですか?(^^)
(↑世代バレバレですね・・。笑

さて、息抜きしたところで、ここから結論・研究分野の未来についてです。
大事なポイントですよ〜!

 

⑤修行僧のアレルギーが軒並み改善した食事・・鍵は食物繊維だった?

神奈川県横浜市鶴見区の「曹洞宗 大本山 總持寺(そうじじ)」の修行僧達が、
修行を始めてからアレルギーが緩和した現象から、生活環境の調査が行われました。

この調査によって・・

「修行僧達が食べる「精進料理」には食物繊維が豊富。」ということが判明。

 

●一言ポイント

これについては、、、
よーわからんです。

というのも、お寺さんは社会生活から隔離された場所。

もちろん食生活かつは絶対に大事!

でも、他にもお寺修行の良い所っていっぱい思い浮かびませんか?

 

空気の良い場所、規則的な生活スケジュール、坐禅による精神安定化、より清潔な場所・・ここに身を置いたから治ったのでは?
というヒネクレ者の逆説的見方もできますね〜。

そもそも私達がお坊さんのような生活が送れたら、ストレスもなく、痒くもならないのでは。。

とはいえ、規則正しい生活というのは体に良いことに間違いはありません!

ここで大事なのは、「精進料理さえ食べればアトピーは治るのかな?」・・ではなく、

自分なりに体に良い事をしよう、というマインドセットを持つ事!

 

■マウスを使った食物繊維とTレグ細胞の関係の実験

マウスを使った実験においても、食物繊維がクロストリジウム菌を増加させることが確認された。

(理化学研修所 粘膜システム研究グループ 大野博司研究室)

この研究については論文がありました。※今度解説します!

が、、一つ突っ込むとすれば、
この実験はすでにTレグを持つマウスに食物繊維入りのエサと、そうでないエサを与えた」とあるため、

元々Tレグが少ない個体に、追加する方法ではありません。

 

■日本の食文化の優位性

「日本人には世界の11カ国に比較して「乳酸菌」が腸内に多い食文化を持っている」として結論付けられた研究が紹介されました。

データをよく見ると、「酪酸・酢酸を生み出す力が日本人の腸には多い」という研究結果。

ちなみに世界の11カ国=デンマーク、ロシア、ペルー、オーストリア、アメリカ、スペイン、フランス、スウェーデン、ベネズエラ、中国、マラウイ。

●一言ポイント

これはちょっといただけませんでした。えぇ。
どうしてかというと、何故11カ国の平均と日本を比べるのでしょうか。これアンフェアです。データとして価値ないです。

だから、11ヵ国の最高値が知りたい。
どーしても、知りたい。

日本が本当に12カ国中1位だったの?
ねぇねぇどうなの???

というわけで、無謀にも?論文の原文調べてみたよ!

と、その前に・・・もう少しだけツッコんでおきます。

●アトピーさん!食物繊維摂りすぎ注意です

食物繊維は、健康な人が日常的に摂るから良いのです。
腸の機能が低下してるアトピーの人がいきなり食物繊維ドカドカ摂ったら・・・
詰まるか緩くなるか、どちらかです。

また食物繊維には2種類あるけど、私のオススメは水溶性食物繊維の海藻類でーす。

●マラウイって、ドコやねん!

あまり茶化すと失礼にあたりますが…

世界の11ヵ国の中のマラウイって…
ドコやーん!知らんやーん!と突っ込みを入れておきます。

ソコ、アトピーも花粉症もいるのかな?せめてアレルギーとか難病が多い国とか、先進国とかと比べてよぅ。と独り言。
ま、食文化の比較をした研究なので、マラウイの食文化はどんな感じかは一応調べました。笑
以下ウィキペディアより抜粋です。

■マラウイ共和国(マラウイきょうわこく)
通称マラウイは、アフリカ大陸南東部に位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。

■食文化
マラウイ人の多くは、ンシマと呼ばれるトウモロコシ粉を湯で練って作ったものを主食として食べる。
多くの場合、魚・牛肉・鶏肉・調理された野菜を副菜にして一緒に食べる。
米やキャッサバ粉から作られた食物なども好んで食べる。また、畑などに現れるネズミもよく食べる。

マラウイの主食はトウモロコシで、菜食・肉食文化もあるようですね。
しかし、トウモロコシってポップコーンの原料で、食物繊維豊富じゃなかったですっけ?
とはいえそれ以外に食物繊維が摂れそうな食材が少なそうではある。

うーん。

「日本食への回帰」を鵜呑みにするのはどうかな。

視聴者さんが鵜呑みにしやすそうなキャッチーな内容なのであえて釘をさしておきます。
こういうデータに関しては「日本食には伝統と歴史があり、長寿を支えてきた!」というイメージアップとしては良いでしょうが、
私のようなヒネクレ者が斜めから見るとイメージ操作のための計画されたデータにも捉えられなくもない、という事は理解しておくと損はないと思います。

事実、日本人の平均寿命が長くなったのは肉食が増えたから、という肉食派の方の意見もあります。

他にも、日本人は昔からお肉を常食していた、という方の意見もあります。
データっていうのは、いつも反対側からヒネクレながら観ると、気付きが2倍にも3倍にもなりますからクセにしてくださいね♪

●んじゃ、論文行ってみよう

「酪酸・酢酸を生み出す力が日本人の腸には多い」という研究結果。

世界の11カ国=デンマーク、ロシア、ペルー、オーストリア、アメリカ、スペイン、フランス、スウェーデン、ベネズエラ、中国、マラウイ。

番組内で引用されてた論文タイトルからすると、ただ、日本人の腸内細菌についてのタイトルであって、

原文の見出しには食物繊維が明記されていないので・・

日本人の腸内細菌がすごいファクターの1つの可能性も無くはないですね。

日本食には発酵食品である味噌とか野菜のお漬け物など、

食物繊維以外のメリットも多いように思いますからね。

論文は結論が大事!
ざっと読んだ中には、こんな記述がありました。

Results
3.1. Population-level diversity in the human gut microbiome
(中略)Thus, the population-level diversity in the human gut microbiome may not be relied on diet alone.

〜要約〜
結果: 3.1 ヒト腸内の微生物の数の多様性
(中略)したがって、ヒト腸内の微生物の数の多様性は、食事だけに依存するものではない。

要は、色々調べたけど、

食文化が似てるのに腸内細菌が似てないケースが見られたから、食べ物だけが原因じゃなかった!

そして、もう一つ結論↓

Therefore, the high abundance of Bifidobacterium can be considered to be the consequence of the intake of various saccharides in traditional and unique Japanese foods. However, at present, it is unknown exactly which foods or nutrients unique to Japanese contribute to the high abundance of Bifidobacterium.

日本人にはビフィドバクテリアムの数が12カ国中一位ですが、
それはどの食べ物・栄養素によるものか?の特定は現在できておらず。という主旨。

ちーん。( ̄▽ ̄)

あ、でも少なくともビフィドバクテリアムが多かった、ってことは判明しましたね!!(^^)
コイツ、ビオチン食べちゃうヤツだぁー。
お腹には良いんだけどね・・笑

それにしても、久し振りにこんな長い論文見ました。
あぁ。。英文なのでクラクラ。。_| ̄|○

 

実際にはどんな調べ方をしたのか?結論の導き方は?

の点については今後、調べてみたいと思います。

今回はNHKの記事なので割愛ですが、すぐに調べたい方は原文をらどうぞ!

Gut microbiome of healthy Japanese and its microbial and functional uniqueness | DNA Research | Oxford Academic ー番組内の映像より抜粋

 

■日本人のアレルギー羅漢率

日本食の食文化で食物繊維を摂ることで日本人の健康は守られてきた。
しかし一方で、日本人のアレルギー患者数が上がってきている

→「食の欧米化が原因」と暗に示唆している??

出典: NPO法人 日本健康増進支援機構

データの出所チェック。このNPO法人は和歌山にあるようですが、活動内容は生活習慣病、ガン、アレルギー症状の要因の研究。

勉強会は過去に数回行われていますが、ウェブ上には公開されていませんでした。
だから、この点も関連性が低く、食の欧米化に対する暗示イメージは意味不明。上述した論文でも結論付けられていないので、ここは保留です。

 

⑥医療現場での活躍にはまだ長い道のり

日本の患者11名に、「Tレグ」を生み出すメッセージ物質を人工的に作り出したものを飲用させたところ、
「9人にTレグの増加が認められた」とのこと。

これはすごい!!

そもそもそのメッセージ物質、もっと手っ取り早く摂れないものかな?

食物繊維→クロストリジウム菌→その物質という流れではなく、何か他の食材で見つかるといいなー。

Tレグの増加があったとはいえ、たったの11人かー。これから先の道が長そうな印象です。

こうした有効成分が発見されたら、どうしても期待してしまうのが「新薬の開発」ですよね。

ですが、、、薬の開発〜臨床研究〜認可までは少なくとも5年単位の期間がかかるとか。また資金が尽きて開発企画自体が白紙になることもあるようです。

治験のプロセス、期間についてはコチラも参考になります。さすがメルク!日本の薬品会社の情報よりも分かりやすかった。。


新薬ができるまで - Merck Biopharma Japan - メルクセローノ

 

NHKスペシャル・人体⑷「腸内細菌がアレルギーの鍵」検証まとめ

以上、主に番組内容のおさらいです。

私の斜めからの主観がたっぷりと入ってしまいましたが、、
あなたにとっては新しい発見はありましたでしょうか?

45分の番組とはいえ、全てを網羅するとこんなに膨大な情報量になるんですね。
伝えたい事が沢山、突っ込みどころも満載。無謀な試みだった。。。(^^) ;

あなたの参考にになれば、それで私は幸せです!

記事内ではしょってしまった論文の調査も、時間の許す限りやってみますので乞うご期待♪

・・・というわけで、とっても長くなってしまったので、今回検証してみた内容と併せてポイントを振り返っていきます。

■腸とアレルギーの関係 総まとめ

  1. 腸の免疫細胞は敵・味方を区別する訓練を受けるが、暴走すると味方の細胞まで攻撃。
  2. 更に他の免疫細胞にも攻撃命令、興奮状態を作り出す(=アレルギーの悪化)暴走免疫細胞は腸内で生まれた後、血流に乗って全身へ
  3. 暴走を制御する免疫細胞「Tレグ細胞」〔=アレルギーの改善)
  4. 「Tレグ細胞」は「クロストリジウム菌の腸内の数」が作り出す。そのクロストリジウム菌が減少する事がアレルギーが起きる要因の1つではないか?という仮説
  5. 「暴走を鎮めるメッセージ物質」を人工的に作り出し患者に服用させたところ、クロストリジウム菌の増加が認められたが、症状の寛解にまでは番組では触れられていなかった
  6. クロストリジウム菌は食物繊維を好むことは判明。そこで食物繊維を多く摂ること、特に日本人の伝統的な食生活に戻る事が、アレルギーが寛解するポイントであるのではないか?と推測された。

結論:【食物繊維が鍵なの?どうなの?というギモンを残したまま、将来へ希望を託す感じで終わりました。】

 こんなところです。なんか、いやな言い方になっちゃいましたが、とにかく将来の更なる研究に期待!ですね。

番組内ではいろんな研究データを集めていて、それぞれの関連性はどうしても低くなってしまうため

これだけでは「アトピーはどうしたら良いか?」についてはやはり答えが出ない。

なので、もう少し具体的にアトピー寄りに情報を整理しておきます。

番組内でも終わりの方に少しだけ情報があったのですが、

「結局のところ、これがやっぱりアトピー改善の鍵だよね・・」

とも思ったポイントなので、触れておきます。。

新生児のうちに乳酸菌を摂ること

新生児の腸内ではまず、「ビフィズス菌」が母乳に含まれる成分を餌に急激に増え、その後他の腸内細菌が増えていく。
これはもう、どこでも明らかにされてる事ですね。

先ほども触れましたが、クロストリジウム菌、Tレグ細胞については動物実験は完了ですが、まだまだ人間を対象とした治験は先が長そうです。

一般的に医療薬の認可には治験を長く繰り返す必要があり、5年〜10年〜あるいはもっと長い単位での研究が必要なためです。

なので、アレルギーを緩和するために私たちが今出来るのは、今あるもので改善を少しでも目指すこと。

  1. 食物繊維を始めとしてバランスよく、日本人に合った食生活をする!
    (アトピーは腸が弱っているので食べ過ぎは厳禁)
  2. 免疫制御性のある乳酸菌を積極的に摂る!
    (乳酸菌の種類はラクトバチルス種をメインに)

こんな感じですかね。

「免疫制御性のある食生活」とは?

アトピーケアとしては、日本の発酵食品である「味噌」や野菜に含まれる食物繊維に生息する乳酸菌をとること。
味噌や野菜の乳酸菌は「植物性乳酸菌」と呼ばれるもので、免疫制御性があります。

「ラクトバチルス属の仲間」がそれに当たります。
また、免疫力を高める効果のある「ラブレ菌(正式名: ラクトバチルス・プレビス)」なんかも有名ですね。

アトピさん
「えっ?免疫を高めちゃうの?抑えるんじゃないの?」

と思いましたか?(^^)

免疫細胞は1種類だけじゃないんですよ。
色々な種類があって、代表的なのが「Th1」と「Th2」です。

これはアレルナイトプラスを摂っている人ならご存知かと思いますが(そういう情報が会報誌で送られて来ます^^)
ここからはあまり日本ではきちんと情報が整理されてないので書いておきますね。

乳酸菌の種類によって活性化させる免疫細胞の種類が異なります。

  • 例えばTh1免疫細胞はラクトバチルス・アシドフィルスによって活性化。
  • Th2免疫細胞はビフィドバクテリアム・ビフィダム(ビフィズス菌の仲間。日本人が沢山持っている菌の論文に出てきましたね♪)によって活性化されています。

︎参考元: Mucosal immunology and probiotics. - PubMed - NCBI

そして、この「Th1/Th2」のバランスが崩れるとアトピーなどのアレルギー症状が出るとされています。

 

ちなみに私は・・・ラクトバチルス乳酸菌のサプリを飲んで3ヶ月でアトピー殆ど無くなって、半年後には治りました。

私の場合は、それまではTh1/2のバランスなんて全く知らずに、せっせとヨーグルトやチーズ(ビフィズス菌=Th2を活性化)を食べていたため、もしかすると、Th2が多すぎた可能性があります。便検査はしてないので真偽の程は不明ですが(自由診療で3万円ぐらいするからやりたくない)。

また、ビフィズス菌には、お肌を守るビオチンを食べてしまうデメリットもあります。

というわけで、

アトピさん
ヨーグルト・・チーズ・・
もしかして、私のアトピーって増えすぎたTh2のせいで起きてる??

こんな場合は、理論的には「Th1を活性化するラクトバチルス」サプリを飲めば良いはずです。

また、ビフィズス菌が食べてしまうビオチンのサプリも摂れば肌が蘇るはずです。

というわけで、一度腸内フローラをリセットしたい方は、

  1. ラクトバチルス乳酸菌
  2. ビオチン

これをサプリで飲んでみる価値あると思いますよ。(^^)

↓詳細を解説した記事はコチラ
試した乳酸菌サプリは9種類・乳酸菌オタクの私が一番気に入って半年リピートし、アトピーが良くなったラクトバチルス1,000億個サプリの詳細記事です。

アトピーが悪化した時にこそ始めたい!キレイを引き出す乳酸菌が1,000億個も入った「アレルナイトプラス」とは?

乳酸菌だけではお肌の改善は時間がかかります。時間が勿体ないです。
おすすめ高濃度ビオチンの詳細記事です。

日本では買えない高濃度5,000μg!アトピーにおすすめビオチン2選 &海外セレブ御用達を最安値で買う方法

あなたの新発見!に繋がれば幸いです。(^^)♪

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