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妊娠するとアトピーが悪化しやすい理由4つ。サプリで改善するにはどうしたらいい?

2019年10月31日

妊娠週数が進むにつれてアトピーが悪化するケースが多いようですが、(私もその1人でした)

妊娠とアトピー悪化は、実は密接に関係しているのですが、ご存じでしたか?

もしまだご存知ないなら、この記事をぜひ読んでみてください。あなたの痒みを解決できるかもしれません。

このページでは、【妊娠中にアトピーが悪化する理由と対策】についてまとめていきたいと思います。

 

妊娠でアトピーが悪化する理由

アトピーが悪化する原因は、こんなことが挙げられます。

これはあくまで私の体験した事や、ネットで調べた結果ですので、あくまでご参考程度にしてくださいね。^^

  1. ホルモンバランスの変化で痒くなる
  2. お肌に栄養が行き渡らず乾燥しやすくなる(肌バリア機能の低下)
  3. 激しい胎動やストレスで睡眠が浅くなる(睡眠不足によりアトピーが悪化)
  4. 胎児へ血液を送るために母体内で水分量が減少する(便秘になりやすく、腸内環境が悪化)

 

まだ妊娠初期など、妊娠したばかりの方には実感がないかもしれませんが、妊娠週数が増えていくにつれて、こんなことが起こるんですよー。

こういうマイナートラブルがどんどん起きてくるので、余裕のあるうちに対策を進めておいてください!

 

1. ホルモンバランスの変化による痒みの対策

これは人によって真逆の方向に分かれるようです。

ホルモンバランスの変化によって、それまでアトピーだった方の痒みがウソのように落ち着いたり、逆に治りかけだったアトピーが悪化してしまうという事もあります。

(私は、妊娠によってアトピーが悪化してしまった経験があります・・・^^;)

 

アトピーじゃないのに痒くなる病気もある!

また、アトピーでなくても妊娠すると肌が痒くなる病気もあります。

「妊娠性そう痒症」「妊娠性痒疹(ようしん)」といって、蕁麻疹のような痒みが現れたりします。

多くの場合は妊娠週数が上がるにつれて(妊娠中期以降ぐらい)症状が強くなり、産婦人科へ相談するとステロイド薬や抗ヒスタミン薬を処方されます。

 

産後、痒みは改善するの?

上に挙げたような、妊娠が原因で起きた痒みの場合は、産後に痒みが改善していくケースが多いようです。

けれど、もともとアトピー体質を持っていた方はその後も続く可能性がありますので、ステロイドなどの一時しのぎではなく、根本的な体質改善をしていくと良いですよ。

 

ちなみに、私の場合は妊娠をきっかけにアトピーが酷くなり、産後に治るかと思っていたらもっともっと酷くなりました。。

産後にアトピーが悪化した原因は、赤ちゃんのお世話で睡眠不足、洗濯回数の激増、長時間のだっこであせものようになったことでした。

実は私のケースでは、産後が一番酷く、全身にアトピーが広がりました。(TT)

 

なので、今すでにアトピー・アレルギー体質の悪化が心配な方は、赤ちゃんが生まれる前の方が色々動けるはずなので、今からゆっくり対策を始めるのが良いと思います。^^

 

ホルモンバランスはどうにもできないので、その他の対策を重点的に行いましょう!

ホルモンバランスが理由のどうしようもないことは除外するしかないですが、

妊娠前から汗をかきやすくて「あせも・汗あれ」になりやすい方や、冷えて血行不良になりやすい方などご自身の体質が分かっている方は、それぞれの体質がひどくならないように早いうちに対策を始めるのが良いですね。

さらに今後起きてくる体調不良に向けて対策を始めるには、②③④の3つが必要になるかと思います。

  1. ホルモンバランスの変化
    →ホルモンの変化はどうしようもない。
  2. お肌の栄養不足
    →お肌の栄養を補えば、解消できる可能性がある
  3. 睡眠不足
    →ぐっすり眠ると、日中の痒みが軽減される
  4. 腸内環境悪化
    →お腹の善玉菌を増やして腸内環境を整えると、便秘が解消される

 

 

つまり、お肌の栄養を補って、ぐっすり眠って、腸内環境を整えていけば、

アトピーを少しずつ抑えていくことも夢じゃない。

 

ということですね。1つずつ詳しくチェックしていきましょう。

 

2. お肌の栄養不足の対策

お肌への栄養は、普段は何気なくとっている食事から作られますよね。

けれど、妊娠すると赤ちゃんへ血液を大量に送るようになるため、ママからビタミン・ミネラルがどんどん不足していってしまいます。

そのため、妊娠したら普段よりも食生活に気をつけて、豊富に栄養を摂るように心がけることが必要になります。

ビタミン・ミネラルはぜひバランスよく摂取したいものですが、アトピー体質のある方にとって特に心がけたいのが「ビタミンB群」の摂取です。

 

お肌の働きをサポートする「ビタミンB群」

「ビタミンB群」はお肌の正常な働きを助けると言われています。

ビタミンB群には「Bl、 B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン」があり、そのほとんどが「皮膚や粘膜の健康維持に役立つ」という機能があるとされています。

食べ物に含まれる(糖質、脂質、たんぱく質)からエネルギーを作るための酵素の働きを助ける効果があるためです。

 

お肌を健康にする「ビタミンB群」を含む食品

これらは普段の食事から摂取することができます。

ビタミンB群が取れる食品には、以下のようなものがあります。

  • ビタミンB1:豚肉・うなぎ・たらこ・ナッツ類
  • ビタミンB2:豚レバー・鶏レバー・牛レバー・うなぎ・牛乳
  • ビタミンB6:かつお・まぐろ・牛レバー・さんま・バナナ
  • ビタミンB12:かきなどの魚介類やレバー
  • ナイアシン:レバー、魚、肉など
  • パントテン酸:レバー、納豆、さけやいわしなどの魚介類、肉類、卵
  • ビオチン:肉類や魚類、卵など

このように、たんぱく質を多く含む食品にビタミンB群が多く配合されていることが分かります。

ただ、たんぱく質を多く含む食品も、特定の品目を多く摂り過ぎたり、肉類ばかりを摂るとアレルギー症状が強くなることもあるため、注意が必要です。

妊娠中は気をつける事が多くなりますが、動物性たんぱく質をメインにしつつ、ローテーションをしながらバランスのよい食事を心がけていくと良いですね。^^

 

食生活に不安があるならサプリを取り入れて

忙しくて食事は完璧にはできないかも・・・と不安な方は、ビタミンB群を補えるようなサプリを飲んでみるのも1つの解決法となります。

ビタミンB群を補うと、お肌に栄養が行き渡り、乾燥しづらくなりますが、サプリを飲み始めてから比較的早い段階で実感できました。
(これは私の個人的な体験でもそうですし、ネットのレビューでもビタミンB群サプリの評価は高いです。)

お肌が潤っているとバリア機能が整ってくるため、外部刺激に強い肌に育てることができるので、摩擦や汗に負けにくくなるなどメリットが多いです。^^

 

妊娠中は敏感だから、安心できるサプリメーカーを選んで

ただ、サプリメントもよく分からないメーカーのものではなく、製品管理のしっかりした工場で作られたものを選ぶようにしましょう。

選ぶ基準は、一番ベーシックな方法では「GMP認証のされた工場で製造されているかどうか?」です。

「GMP」とは?
GMPとは「Good Manufacturing Practice)」の略で、医薬品などの製造品質管理基準です。
つまり、「 GMPの工場=医薬品レベルに準じた管理基準を遵守している工場」であり、品質管理が徹底されています。
このことから厚生労働省では「サプリ・健康食品を選ぶときには、GMPの工場で製造しているかどうかを目安にするように」と呼びかけています。
(参考:GMPマークを目印に健康食品を選びましょう!|日本健康・栄養食品協会

日本の健康食品・サプリ工場5,000か所のうちGMPの工場は「およそ120か所程度」とされているので、実は、これだけでも日本のサプリはかなりの数のサプリが脱落していきます。(^^;

最近は妊婦さん向けの葉酸サプリも色々なメーカーのものがありますが、赤ちゃんのため、ご自身のためにも、安全性の高いサプリを選ぶようにしましょうね。^^

 

また、妊娠すると汗をかきやすくなります。

汗を沢山かくと、お肌の内部の水分が蒸発して乾燥しやすくなりますので、保湿ケアはいつもよりマメに行うと良いですね。

お腹が大きくなってくると妊娠線予防のためにクリームやオイルを塗るようになりますが、全身のお肌も乾燥しやすいため全身保湿も欠かさずに!

 

3. 睡眠が浅くなりやすい妊娠中期以降は最も注意して

妊娠中期以降は、胎動も感じるようになってきて、睡眠が浅くなりがちになります。

赤ちゃんの方は日中はママが活動しているためにゆらゆらと揺られて気持ちよく眠ることが多いけれど、

夜になってママがリラックスしてくると、反対に赤ちゃんが元気になってしまうなんて言われています。カワイイですよね♡

 

胎動を感じるのはとっても嬉しいのだけど、いざ寝ようと横になった途端、ポコポコとお腹を蹴ってくるんですよね。^^;

臨月にもなると、胃をキック!されたり、外に向かって手形が見えるぐらい強い力でギューーーッと押してくることもあるので、

夜なんて寝れたもんじゃありません。

 

ホルモンも赤ちゃんの味方です!笑

また、一説によると、生まれた後は赤ちゃんのお世話のために睡眠が細切れになるので、妊娠後期ごろからは、わざと細切れ睡眠に慣れるために、体の睡眠時計が勝手に変化してくる・・・ということもあるそうです。

生まれてからいきなり睡眠不足MAX!よりかは、確かに少しずつ慣れたらラクなのかも?^^;

 

でもですね。

そうすると、悪化していくのがアトピーという病気なんですよ・・・

事実、私も妊娠中にアトピーが一番悪化していたのが、妊娠後期でした。^^;

そんな時は、昼間であっても細切れでも、とにかく睡眠をとる事を心がけるようにすると良いです。

私の場合は切迫早産だったので日中よく寝ていましたが、睡眠が足りていると痒みも弱まっていたかと思います。

 

とはいえ、産前休業ギリギリまでお仕事をされる方も多いと思いますので、せめて夜はぐっすりと眠れるような工夫が必要になりますね。^^

とにかくぐっすり眠れないとアトピーはかなりの高確率で悪化しますので、夜寝る時の痒みや、睡眠不足がどうしようもなく辛いなら、かかりつけ医に許可を得た後、安眠ハーブなど睡眠導入剤の力を借りることをおすすめします。

こちらのページにも書きましたが、アレルナイトは妊娠中でも飲めるサプリですので、睡眠不足が辛い、どうしようもなく痒くて眠れない、という方は検討してみると良いですよ。^^

>アレルナイトは妊娠中に飲めるの?メーカーと医師に確認しました

 

4. 腸内環境の改善はマストです!

妊娠すると体温が高くなるため汗をかきやすくなったり、赤ちゃんに血液を大量に送る必要があるため、体内の水分が少なくなりやすいです。

そのため、妊婦さんは常にお水を多めに摂るようにしておかないといけません。

 

また、大きくなった子宮に圧迫されて胃腸の動きが鈍くなり、便秘になりやすいということも挙げられますね。

私の通っていた産科では、それまで便秘になんてなったことがない人さえも便秘になる・・・という、「妊婦、ほぼ全員便秘説」もあったぐらい。^^;

私はというと、もともと便秘体質でしたが、妊娠したら1週間なんて当たり前、ひどい時は2週間空くこともザラにありました。

切迫早産で入院した妊娠6ヶ月以降は「いきんじゃダメ」になったので下剤のお世話になるしかありませんでした。(TT)

 

妊娠中の便秘、赤ちゃんに悪影響も

赤ちゃんは、胎内では無菌状態で守られていますが、生まれてくるときに産道(膣内)の微生物を受け取ります。

産道の微生物は何かと言うと、つまり・・・お母さんの膣や、肛門の周辺にいる微生物です。

これが赤ちゃんが生まれてくるときに、お肌にくっついたり、赤ちゃんの口や鼻から体内に入っていくんです。

(写真/NHK「人体くん」)

 

産道の微生物は、ママから赤ちゃんへの「最初のプレゼント」と言われています。

なお、帝王切開で生まれた赤ちゃんにはこの「菌のプレゼント」がないため、お肌が弱くなりがちになる、などの説もあるようです。

 

ママの体調により左右される?!赤ちゃんへの「最初のプレゼント」

そんな「最初のプレゼント」ですが・・・実はショッキングな事実もあります。

膣に住み着く微生物は「善玉菌」だけではありません。妊娠中はもともと免疫力が低下するため、「悪い働きをする菌」が増殖してしまう可能性があるんです。

 

膣に住み着く悪い菌の代表的なものが、「カンジダ」です。この菌は性病としても知られていますが、実はどこにでもいる菌で、普段は私たちの皮膚の上にも付着しています。増えすぎなければ何てことない菌です。

ですが、このカンジダは膣などジメジメとしたところに入り込むと大きな巣のようなものを作って増殖していきます。(=カンジダ膣炎)

妊娠後期にカンジダ膣炎になると、膣剤でカンジダを殺菌する必要が出てきますが、それと一緒に良い菌も殺してしまうことになってしまうので、せっかくの「赤ちゃんへのプレゼント」が本来のものとは別のものになってしまいますね。

 

産道の微生物を善玉菌優勢にする方法!

産道の微生物が悪玉菌優勢になるのを防ぐ方法・・・それはとってもシンプル!

「乳酸菌を摂取して腸内環境を良い状態にすること」です。

 

腸内に住んでいる菌は、善玉菌も悪玉菌も便と一緒に排泄され、それがトイレのときに肛門付近に付着して膣に移ったりするんですね。

ママの腸内環境が良ければ、当然、便中の微生物も善玉菌が多く、悪玉菌が少ない。

この細菌バランスが膣にも関係しているということです。

 

なので、ママから多くの善玉菌を受け取った赤ちゃんは、その後も便秘しにくかったり、免疫が強い子になっていくというデータも報告されているんですね。

(帝王切開に比べて、普通分娩で生まれた赤ちゃんの方が「免疫力が高い」というデータが報告されています。)

つまり・・・

ママの腸内環境が

赤ちゃんの将来の体質にも関係してくる。

というわけです。

*もちろん悪玉菌も大事な菌の一つですが、なるべく善玉菌優勢のままキープできると良いとされています。

 

まとめ

というわけで、今回は「妊娠するとアトピーが悪化しやすい理由4つと、サプリでの対策法」について詳しく調べてみました。

あなたの不安や疑問は解決できましたでしょうか?

今回の記事をざっとまとめておきますと・・・

 

① ホルモンバランスの変化による痒みなら、産後に改善することも。

痒みの原因が「妊娠性そう痒症」や「妊娠性痒疹症」などの妊娠によるものなら、産後は改善していくことが多いようです。
一方、もともとアトピー体質の方では、産後に睡眠不足が悪化したまま、改善しないこともあります。(←これ私のケースです)

②お肌の栄養不足の対策には、ビタミンB群を重視。

理想は毎日の食事からビタミンB群を摂取することですが、足りない場合はサプリで補充しましょう。
サプリを選ぶ時は「GMPの工場」であるかなどの安全性もチェック!

③睡眠が浅くなりやすい妊娠中期以降は最も注意。

睡眠不足=痒みの悪化に繋がりやすいです。
昼間眠れる方は少しでもいいから細切れに休んで、夜しか眠れないのに痒くて眠れないなら安眠ハーブの導入を検討してみてください。

④腸内環境の改善はマストです!

腸内環境が乱れて便秘が酷くなると、産道(膣)の細菌バランスも悪くなります。
赤ちゃんへ良い細菌バランスを渡すためにも、妊娠中の腸内環境整備はマストです!

 

ということになります。^^

このことを踏まえたうえで、私がおすすめするサプリはアレルナイトプラスです。

 

お肌もお腹も対策できる!安全性の高いサプリはコレ。

アレルナイトプラスは、ビタミンB群が8種類、乳酸菌が1,000億個、お肌の栄養、睡眠不足の改善、そして便秘対策も一気にできる超・優秀サプリです。

ビタミンB群やハーブをメインに配合されているので、妊婦さんにも飲めるので安心です。

製造工場も「GMP認定」を取得しているため、他社メーカーのサプリよりも安全性が高いとも言えます。

(*似たような安眠サプリの「味の素グリナ」「快眠リズム」はの工場はGMP認定ではありませんし、他社サプリでは全成分表示すらないものもありヒドいです…)

 

これから産休に入られる方では、マタニティーブルーや、出産への不安、仕事の引き継ぎ、保活・・・

考えることがいっぱいでストレスも多いかと思います。

そんな妊婦さん特有のストレスや不安も、ホルモンのせいもあったりして仕方のないことなのかもしれませんが、一生に一度しかない妊娠期のハッピーな期間ですから、少しでもゆったりとしたマタニティライフを送りたいのではないでしょうか。

リラックス成分の「ラフマ葉」や「GABA」、「クワンソウ」を上手に取り入れて、不安な気持ちを取り除いていただければと思います。^^

 

ママの精神的な負担をやわらげることは、

ママにとっても、赤ちゃんにとっても、すごくすごく大事です。

 

 

お腹とお肌をバッチリ整えて、赤ちゃんを迎えよう!

 

すでにアレルナイトプラスを飲んで実感している方からは、

  • ぐっすり眠って、気持ちの良い朝を迎えられた!
  • お腹の調子がすごくよくなった♪
  • 今では毎日出ています!
  • 飲み続けてたら、ガサガサ肌にサヨナラできた!

こんな声が出てきています。

 

特に見た目と内側のキレイを保てるとあって、女性からの支持が圧倒的に多いのも安心ポイントではないでしょうか。

安眠ハーブのリラックス効果はとても有効ですので、いちど試してみることをオススメします。^^

あなたも、ハーブと乳酸菌のサポートパワーをぜひ試してみてください!!

 

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