私たち親子はみんなの肌潤糖(アトケアタイプ)を1年半以上愛用し続けています。定期リピートも、もう何度目かな・・・?^^;
肌潤糖=洗い流すタイプなので、さすがに保湿剤よりは保湿力は劣るのですが、長く使ってると肌潤糖がアトピーに良いのは、保湿力もそうだけど、もっと違う所にあると思います。
それが、「タオルドライする時のかゆみを落ち着かせる」というところです。
この1年半で肌潤糖を使ううちに、他のインバスケアのアイテムも浮気して使ってみたのですが、やっぱり痒みを抑える感じがちょっと違うんですよね。。。
というわけで今回は、
- 肌潤糖を長く使用して私たち親子が感じているメリット
- 他のインバスケア用保湿剤との比較
について詳しく解説します。
肌潤糖をアトピー肌の親子が半年続けてみたらどうなった?肌潤糖をやめたらどうなった?という事を振り返ります。^^
塗るとアトピーの痒みが鎮まる!
肌潤糖はお肌に塗ってから少し置き、ささっと洗い流す程度ですすいでから、すぐタオルドライをするのですが(実際には、手桶などに入れておいたぬるま湯をさっとかけるだけ)これだけで保湿成分が肌に残り、タオルドライ後の保水や保湿の効果を最大限まで引き出してくれます。
この「塗る〜放置〜流す」のプロセスを「面倒だー!」と言うネットの声も一部あるのですが、私から言わせると、
このプロセスでお肌が落ち着くんだから、必要不可欠でしょ!!
と思います。
肌潤糖を効果的に使うには「放置タイム」が必要で、それこそがシャワー後の痒みを落ち着かせてくれるんです。
痒みが少し引いているので、タオルでゴシゴシこすってしまったり、お風呂上がりの急激な乾燥も感じることなくなっていきます。
反対に、いくら肌潤糖を使っても、放置タイムをきちんと取らないとかゆみ軽減もいまいち効果がないですけど。(あくまで私の体験談です)
でも、これまで試したインバスケア(オイル、ソルトスクラブ、インバスローション)のどれにもなかった感覚でした。
一般的なインバスケアだと・・・
肌潤糖はとりあえずキープしつつ、私は色々試してみるタイプなので「他のオイルやローションじゃダメなわけ??」と思いました。ひねくれ者ですね・・。^^;
というわけで、普通のスキンケア用のものではなく、「インバスケア」として使える保湿剤と使用感を比べてみました。
●インバスケアとは?
浴室の中で、タオルドライ前に保湿する方法。浴室から出てタオルドライした後に保湿剤を塗るのが「アウトバス」と呼ばれ、こちらがポピューラですが、空気が乾燥している部屋で保湿してもお肌がすでにガッビガビだったりしますよね。
一方、「インバスケア」は、お肌の上に水分がたっぷり残っていて、しかも湿度の高い浴室の中で保湿するので、お風呂の蒸気がローション代わりになってくれるため、同じクリームを塗るのでもかぶれにくくなります。
なので、浴室を1歩出るなり痒くなるようなアトピー肌には、インバスケアは最適な保湿方法と言えます。
オーガニックのホホバオイルを試してみました
「インバスオイル」として大人気のオーガニックホホバオイル。
もともとホホバオイルは大好きでかぶれにくいのでオススメです。
このサイトでもランキングページを作っているほど色々使ってます^^v
私は、ホホバを髪の毛と全身の保湿に使っていますが、今回は「インバスオイル」として試してみました。
シャワー後のお肌に水滴が残っている状態で、ホホバオイルを塗ってから、タオルドライ。
うんうん。お肌の表面の水滴とホホバオイルがうまく混ざり合って、お肌がしっとり。
しかし・・・、タオルドライ後に地獄をみました。(^▽^;
浴室ではしっとり感が得られたお肌でしたが、タオルドライをすると痒みが強くなりました。その後、いつもの肌潤ろーしょんを塗ってみましたが、どうしても全身がかゆい・・・!!
肌潤糖ではそんなトラブルは起きなかったので、違いは明らかでした。
ひさしぶりに痒くて辛かったです!(泣)
というわけで、ホホバオイルはやっぱりタオルドライ後の肌に塗る方がマシだったみたいです・・・(TT)
他のオイル達を試してみました
ま、結果的にどれも似たような悪化ぶりだったのですが、他にも試してみたオイルは下記のとおりです。(ストックありすぎ・・笑)
あんまりお気に入りじゃなかったので一部は写真にすら残しておりませんが、あしからず。(=▽=)
ママアンドキッズ モイストオイルコンディショナー
ママアンドキッズは精製済みの混合オイルなので赤ちゃんにも使えます!なので重宝しているのですが、インバスとしては△でした。
もったり重めで、インバスとして使うとかなりムズ痒くなりました。
このオイルはローションと混ぜるにはちょうどよいテクスチャーなので、インバスではなくアウトバスの保湿用品として使っています^^
また、ママアンドキッズはすでに乳化されているので肌になじみやすいのも良いポイントです。
我が家の2歳のアトピーっ子は、ホホバオイルは使えないので(経皮感作を予防するため)こちらのオイルを使っています。成分が単体じゃないからリスクがより低いのも良いかなと思っています。^^
ただ、繰り返しますがこのオイルもタオルドライ後の方がマシだと思います。インバスで使うには重すぎます。。。
ママアンドキッズを試してみたい方はこちらからどうぞ。^^
ヴェレダ ホワイトバーチオイル
これは私が使いました。元々はスリミングマッサージ用のオイルなのですが、お肌がなめらかになるという口コミを信じて購入。
インバスでもアウトバスでも、私のお肌には全然ダメでした(泣)
エルバビーバ ベビーオイル
アトピーが酷くなる前に購入し、いつか使えるようになるかな?と保管しておいてあったのですが、私のアトピー肌には合わなすぎて、これを機にまとめて処分しました。
レビュー評価は高いんですが、やっぱりアトピー肌には難しかったです。
オレンジ・ベルガモット系のアロマが刺激が強すぎるのですが、これ本当にベビーに使っていいんかな?ってぐらい強いです。これ赤ちゃんに使ったら、肌の弱い子だとアレルギーになりませんかね?本当不安。。。
食べ物系の精油はアレルギーになると本当に厄介なので、肌の弱い方や赤ちゃんはなるべく避けましょうね。。
ほんと欧米のものはサプリはいいんだけどスキンケアは日本人には合わない〜!(TT)
お風呂上がりの痒みは、アトピー肌の最大の敵だと思う。
話は肌潤糖に戻り・・・・・アトピーだと、毎日のシャワータイムが本当に辛いですよね。
私たち親子も、バスタオルを握りしめてフーフー言いながら体を拭いていました。
アトピっ子な娘は当時まだ1歳だったので、痒みを我慢することはできませんでした。
お風呂で綺麗にしたばかりなのに、体中かきむしって血だらけになり、お風呂に入る前よりも変な汗をかいてたっけ。。。
それが、、肌潤糖を使うとお風呂上がりの痒みが本当にラクになりました。子供に至っては、お風呂上がりに保湿剤を塗っている間に寝てしまうこともあるほどリラックスできるようになりました。
これまでは自分でお腹や背中を一心不乱にかきむしっていたので、この変化は本当に嬉しかった!!!
アトピーがほとんど治った今でも、シャワーの日は肌潤糖を使っています
もちろんアトピーが治ったのは肌潤糖だけのおかげではありません。スキンケア・腸内ケア・睡眠ケアの「3つの要素」を満たした生活を心がけてきた結果だと思っています。
でも、肌潤糖は、今でも我が家にとって欠かす事のできないアイテムです。
なぜかというと、シャワーだけの日はどうしても乾燥とかゆみを感じやすくなって、すぐ引っ掻いちゃうからです。
アトピーの炎症やガサガサが治ったとしても、もともとアトピー体質で、肌も薄いんだから、お肌が弱いことには変わりありません。
だから、アトピーが今後再発しないように、お肌のバリア機能や保湿力をキープするために肌潤糖を続けています。
あなたも、ワンステップ上の保湿をプラスしてみませんか?
肌潤糖にはお試しサイズがあるので、気軽にチャレンジできると思います。
お肌に合う事が確かめられたら、後から定期コースに切り替えればOKですしね。^^
うちは3袋コースにしています。
ちなみに、肌潤糖にはお試しサイズから様々なコースがあるので、リスクをなるべく減らしたい方はこちらの記事も読んで見てください。
初めての方におすすめの買い方をまとめています。アトピーの炎症があるうちはこちらがお薦めです。^^
それでは今日はこんなところで。
あなたや、あなたのご家族のバスタイムが少しでもラクになったらすっごく嬉しいです!(o^^o)