みんなの肌潤ろーしょんはアトピーでガサついたお肌にも刺激にならずに使える数少ない化粧水。
特に空気が乾燥するこれからの時期は乾燥と痒みが悪化しやすいので全身保湿が欠かせませんね。
でも、どうして肌潤ろーしょんはアトピーにもしみにくく、かぶれにくいのでしょうか?
愛用者の私なりに、「みんなの肌潤ろーしょん」の全成分を調べてみました!
【CHECK!】この記事はこんな人向けです
- アトピー肌の乾燥を潤わせたい!
- 湿疹で小さな傷が多く、お化粧水がシミるのがつらい。
- 肌潤ろーしょんが気になっているけど、どんな成分が入っているのか不安
- 肌潤ろーしょんに添加物が入っているのか知りたい
ちなみに、このページは成分についてなので、肌潤ろーしょんを使った感想が知りたい方はこちらのページへどうぞ。^^
肌潤ろーしょんの全成分はコレ!
「肌潤ろーしょん」は何がそんなにアトピー肌&乾燥肌にいいの?というと、やっぱり「ちょうどよい保湿成分」「自然由来の保湿・抗炎症成分」です。
肌潤ろーしょんの成分はかなり優秀な配合!!なんです。
まずは「肌潤ろーしょん」の全成分をここでご紹介してみたいと思います。^^
水、プロパンジオール、グリセリン、BG、PEG-20ソルビタンココエート、ベタイン、トレハロース、コンニャク根エキス、スクワラン、シソ葉エキス、ポリクオタニウム-51、カミツレ花エキス、ヒアルロン酸Na、ソルビトール、タモギタケエキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、トコフェロール、リン酸アスコルビルMg、キサンタンガム、セイヨウオトギリソウ/花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、フェノキシエタノール
太字部分が、保湿成分と抗炎症成分で、お肌を健やかに保つ効果があるものです。
保湿成分がけっこう多い印象がしますね^^
ではまず、気になる添加物などからチェックしていきましょう。
気になる添加物は必要最低限!
アトピー肌に刺激になりやすく、気をつけるべきなのが防腐剤ですね。
肌潤ろーしょんには「フェノキシエタノール」が配合されていますね。ただ、表示上で一番最後に記載されているため、配合量自体は少ないことが推測されます。
水、プロパンジオール、グリセリン、BG、PEG-20ソルビタンココエート、ベタイン、トレハロース、コンニャク根エキス、スクワラン、シソ葉エキス、ポリクオタニウム-51、カミツレ花エキス、ヒアルロン酸Na、ソルビトール、タモギタケエキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、トコフェロール、リン酸アスコルビルMg、キサンタンガム、セイヨウオトギリソウ/花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、フェノキシエタノール
肌潤ろーしょんはボトルに「お肌のために防腐剤を最小限に抑えているので、1ヶ月以内に使い切ってください」という注意書きがされているため、本当に必要最低限の防腐剤しか入っていないのだと思います。
私も実際に塗ってみた感じでは、お肌につけたときに殆ど刺激を感じないです。
これはローションではかなり珍しいことで、普通のローション(化粧水)は水分や防腐剤が多いので刺激になりやすいんです。
ミルクローション(乳液)では水分が少なめで油分が一緒に配合されているためシミにくいものはあるのですが、アトピーが酷い時に使うと油分にかぶれてムズムズしてしまいやすいです。
つまり・・・
『水分は必要だけどシミてしまうし、油分も必要だけど多すぎるとかぶれやすい』という矛盾が起きるんですね。
そんな時でもシミない・かぶれずに『ちょうどいい感覚』で使えるのが肌潤ろーしょんなんですよ〜。
香料のチェック!
肌潤ろーしょんは、香料(合成香料、天然香料)無添加です。
実際に手にとってなじませていると、ほんのりハーブ系の香りがしますが、保湿・抗炎症のために配合されている植物由来のハーブやエキスの香りだと思います。
お風呂上がりなどにはほとんど香りは感じないのですが、朝、使うときに、なんとなーく香りがする程度。
だから、アトピー肌でも安心して使えるというわけですね。^^
旧指定表示成分も無添加!
肌潤ろーしょんには、かぶれの原因の1つである「旧指定表示成分」は入っていません。
(※コチラのページを参照させていただきました。>>旧表示指定成分|お肌とコスメの化学)
ちなみに、肌潤ろーしょんの成分に「PEG-20ソルビタンココエート」というのがあり、旧指定成分である「PEG-xx(ポリエチレングリコール)」と名前が似ていたため気になって調べましたところ、正式には「ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸ソルビタン」という全く別の成分のようです。
これは界面活性剤の種類の一つで、ヤシ由来の成分で乳化剤として用いられることが多いのだそう。
この成分はお肌にとってそれほど刺激にもならない成分とされ、お化粧品にかなり多く使われている成分なので、お肌への危険性も低いといえそうですね。^^
添加物の解説は以上です。
それでは次に、肝心の保湿成分もチェックしていきましょう!
保湿成分・抗炎症成分をチェック!
肌潤ろーしょんは名前の通り乾燥しがちなアトピーがすごく潤うのですが、実際にどんな保湿成分が入っているのかチェックしていきましょう。
水、プロパンジオール、グリセリン、BG、PEG-20ソルビタンココエート、ベタイン、トレハロース、コンニャク根エキス、スクワラン、シソ葉エキス、ポリクオタニウム-51、カミツレ花エキス、ヒアルロン酸Na、ソルビトール、タモギタケエキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、トコフェロール、リン酸アスコルビルMg、キサンタンガム、セイヨウオトギリソウ/花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、フェノキシエタノール
太字部分が、保湿成分と抗炎症成分で、お肌を健やかに保つ効果があるものです。
肌潤ろーしょんに配合されている保湿成分
水、プロパンジオール、グリセリン、BG、PEG-20ソルビタンココエート、ベタイン、トレハロース、コンニャク根エキス、スクワラン、シソ葉エキス、ポリクオタニウム-51、カミツレ花エキス、ヒアルロン酸Na、ソルビトール、タモギタケエキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、トコフェロール、リン酸アスコルビルMg、キサンタンガム、セイヨウオトギリソウ/花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、フェノキシエタノール
主成分の水に続いてプロパンジオールやBGなど、比較的あっさりと使えるタイプの保湿成分が入っています。
これがムズムズしにくい秘密でしょうか?^^
そして、その次に入っているベタイン、トレハロースは保水効果をキープする成分とされています。
特に「トレハロース」はお砂糖の成分で、水を多く蓄えてお肌の内部まで届けるとされています。
トレハロースといえば肌潤糖シリーズでおなじみの砂糖由来の成分。シュガースクラブである肌潤糖はこのお砂糖を主成分にしていて、合わせて使うと保湿力がアップするんですね。^^
つぎに、角質細胞を強くする作用があるといわれているコンニャク根エキス(コンニャクセラミド)やスクワラン、ポリクオタニウム-51(リピジュアと呼ばれる保湿成分)でお肌内部のうるおいを強力にキープ!!
この「コンニャクセラミド」が肌潤ろーしょんの特徴的な成分となっているようですよ!
コンニャクセラミドは初耳ですが、「スクワラン」や「リピジュア」は保湿成分としてはおなじみですね。^^
特にリピジュアは保水性が高いので高保湿系のお化粧水に使われています。
乾燥肌ジプシーにとっては、スクワランやリピジュアはありがたい!
抗炎症成分は嬉しいボタニカルづくし!
肌潤ろーしょんには保湿成分だけでなく炎症肌に優しいボタニカル成分も贅沢に配合されています。
水、プロパンジオール、グリセリン、BG、PEG-20ソルビタンココエート、ベタイン、トレハロース、コンニャク根エキス、スクワラン、シソ葉エキス、ポリクオタニウム-51、カミツレ花エキス、ヒアルロン酸Na、ソルビトール、タモギタケエキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、トコフェロール、リン酸アスコルビルMg、キサンタンガム、セイヨウオトギリソウ/花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、フェノキシエタノール
まず、シソ葉エキスは抗アレルギー作用があり、敏感肌用化粧水によく使われる成分で、お肌のキメを整える働きがあります。
カミツレ花エキス・ローマカミツレ花エキス(カモミール)、トウキンセンカ花エキス(カレンデュラ)などは抗炎症ハーブとしておなじみです。
カモミール・カレンデュラといえばオーガニック製品に多数使用される自然由来の抗炎症成分で、敏感肌にも刺激を与えることが少ないとされていて、高めの敏感肌用化粧品には必ずといっていいほど配合されてますね。^^
タモギタケエキスは「幻のキノコ」と呼ばれるタモギ茸というキノコのエキス!!!で、ビタミンEの約7000倍もの抗酸化作用を持つと言われているエルゴチオネインや、保湿効果の高いβ-グルカンを含み、肌にハリと潤いを与えてくれます。
セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキスは聞き慣れない成分名なのですが、実は「セントジョーンズワート」と呼ばれる薬用ハーブなので、アロマ経験者さんなら一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。^^
セントジョーンズワートは消炎作用や傷の治癒促進作用があるとされ、古代ギリシア時代から傷や火傷の手当てに用いられてきたものです。
こうしてみてみると、けっこう贅沢な配合ですね。
肌潤ろーしょんの全成分・まとめ
以上、肌潤ろーしょんの全成分を詳しくチェックしてみましたが、不安や疑問は解決できましたでしょうか?
私が使用している感覚も交えて全成分をまとめると、
- サッパリとしながらも、高い保湿性
- お肌を潤す「こんにゃくセラミド」「トレハロース」「リピジュア」
- 高額なオーガニックコスメに用いられる自然由来の抗炎症成分
- ガッツリ水分をキープしながら痒みを起こしにくい処方
だから・・・
みんなの肌潤ろーしょんはアトピーの掻きこわしにシミないし、保湿力が高いのにムズムズしない!
ということですね♪^^
これからの季節にアトピーが乾燥して悪化しやすい方は、ボディ保湿も必須になってきます。
毎年この季節になると、ただのカサつきだったはずが一気にゴワゴワに乾燥してしまう・・・
という方は、今から毎日しっかり保湿してアトピーが悪化するのを防ぎたいですね!
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2,980円→2,682円(税込)
*あとがき*
じつは、この記事を書くためにリサーチしている間、無添加系の化粧水に比べると少し種類が多い気がして心配になったのですが、
調べていくうちにその成分の多くが自然由来で、なおかつ「保湿成分」「抗炎症成分」が多いことがわかりました。
配合成分の種類が多いのは敏感肌にとって最適
よく勘違いされやすいのですが、【配合成分の種類が少ない=無添加で良い!】というイメージがありますが、じつはアトピーのような超敏感肌では逆効果となることがあります。
配合がシンプル=「成分1つずつの濃度が濃い(多く入っている)」と取ることもでき、つまり=「お肌への刺激も強い」ということになります。
だから、肌潤ろーしょんのように配合種類が多い=「成分1つずつの濃度が薄い」ということは、「特定の成分に対してアレルギーが起きにくい」ということでもあります。
私や娘のように、ガサガサで敏感なアトピー肌でも刺激にならずに使えたのはこういう理由があるのだと思います。
どんなにお肌にとって良い成分であっても濃度が濃いだけでリスクになりますから、敏感肌で保水をされたい人にはシンプル配合のお化粧水は適しておらず、
低刺激性を追求したようなお化粧水が適していると言えます。
\敏感&ガサガサに保水を!/
さいごに・・・
敏感肌がガサガサと乾燥している時は、まずは「保水」が大事です!
美容雑誌では「保水の後の美容成分とフタ(保湿)を頑張りましょう」的な話になってますが。
保水の重要性はあまり言われていない感じですけど、ちょっと前に流行ったオイル美容のためにインナードライ&敏感肌になってるケースも多いと聞きますので、このことからも保湿よりも保水の方が大事と言えると思います。(私の個人的な持論です^^;)
アトピー肌は保水力が足りないんだから、まず保水が第一なのは明らかです。
しかも超低刺激・高保湿でなくちゃダメ。
そんな時に役立つのが肌潤ろーしょんです。
今のローションに満足できていない方、刺激の少ないボディーローションをお探しの方には肌潤ろーしょん、おすすめですよ!
ぜひ使い続けてしっとり肌をゲットしてください!