子供用サプリ

【アトピーの子供のサプリ】② 年齢/体重別・ビオチン療法の用量と注意点

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アトピーでかきむしってもろくなってしまった肌を改善する「ビオチン療法」ですが、子供に向けた情報はいまいち多くありません。

そこでこのシリーズでは、【アトピーの子供向けのビオチン療法】について説明しています。

 

  • ビオチン療法って何?何を飲めばいいの?
  • うちの子に最適な用量は?
  • おすすめサプリは?どこで買えるの?

こんなことが知りたい方に参考にしていただける内容です。^^

ただし「ただコレを飲めば良いですよ」という情報はお伝えしていません。なぜなら、子供に飲ませるものは親がちゃんと効果効能・副作用などを理解しないといけないからです。

なのでビオチン療法に必要な栄養素やサプリの基本知識についても知っていただきたいので、少し長くなるため、シリーズに分けてお伝えしています。

  1. ビオチン療法の進め方・使うサプリ
  2. 年齢/体重別・ビオチン療法の用量と注意点←今ここ!
  3. 子供でも飲みやすいおすすめサプリのピックアップ

 

今回は【②年齢/体重別・ビオチン療法の用量と注意点】について詳しく解説します。

 

アトピママ

お子さんのアトピー症状にお困りで、体質改善をしていきたい方は、ぜひ見てみてください。

 

※免責事項※はじめにご理解ください
この記事はネットの記事や処方薬の情報をもとに私が個人的に調査し、実践している方法について書いています。筆者(アトピママ)は医師ではありません。あくまで私たち親子がサプリを飲んでみた感想の記事です。感じ方には個人差があります。
サプリメントは健康食品であり、病気の治癒や健康増進を目的としたものではありません。様子を見ながら各自の責任で摂取するようにしてください。^^

 

子供の用量の計算方法・基本情報

前の項目でご説明した通り、ビオチン療法では3種類のサプリ(ビオチン、ビタミンC、乳酸菌)を同時に飲みます

↓実際に私が以前から飲んでいるのはこんな感じの組み合わせです。

(現在はカンジダサポートというサプリを試験的に追加しています)

 

でも、この3種類すべてが赤ちゃんや小さな子供にも飲めるように設計されているわけではなく、ほとんどのサプリは大人用に作られたものということが難点。

大人のものは「成人の平均体重60kg」を目安に製造されているので、お子さんの体重に合わせて減らすことが必要になります。

以下に各サプリの用量の計算方法をまとめます。

 

①ビオチン:用量の計算方法

ビオチンの子供用の用量は、大人の摂取目安量から体重をもとに算出します。

ただし、民間療法で推奨されているビオチンの量は、通常の処方量よりもかなり濃度が高いので注意が必要です。

どういうことか、ここで比較してみたいと思います。

 

民間療法でのサプリの目安量

たとえば、民間療法では、このような量が推奨されています。

  • ビオチン(5000mcg)
  • ビタミンC(350mg)
  • ミヤリサン錠(40mg)
    →これを1セット×1日3回服用。

つまり大人の場合、1日あたりの各サプリの目安摂取量

  • ビオチン(15,000mcg)
  • ビタミンC(1,000mg)
  • ミヤリサン錠(120mg)

となります。

ビタミンCもミヤリサンも1日の摂取上限とそれほどかけ離れていないので良いのですが、

問題は、「民間療法と処方の間でビオチンの量に大きな差があること」です。

 

病院でのビオチンの処方量

民間療法では1日あたり「15,000mcg」の摂取が推奨されているビオチンですが、

一方、処方せんの情報を見ると、病院での処方量は1日あたり「500〜2,000mcg」となっています。

(参照:**ビオチン散0.2%「フソー」|医薬品医療機器総合機構

この理由からビオチンを「処方量通りの濃度」に修正すると、このような処方量になります。

 

●ビオチンの「医療機関での処方量」体重別一覧表

体重 処方量(1日あたり) 民間療法(参考)
60kg 500〜2,000mcg 10,000〜20,000mcg
30kg
250〜1,000mg 5,000〜10,000mcg
20kg 170〜660mcg 3,333〜6,666mcg
10kg 85〜330mcg 1,666〜3,333mcg

 

アトピさん

民間療法と処方では、かなり差がありますね。

アトピママ

民間療法だと1日1,666mcgだけれど、処方量だと85mcgですもんね。

 

民間療法と医師による処方にはこんなに差があるんですよね。ビオチンは水溶性なので排出されるとはいえ、あまりにもかけ離れすぎているように感じます。

民間療法15,000mcgに対して処方量500mcgというと、差は最大30倍にもなるので、私は毎日15,000mcg飲んでいて平気ですが、まだ1歳やそこらの子にはちょっと怖いですよねぇ・・・。

アトピママ

万が一副作用が出てしまっても、子供が小さいうちは体調の変化を上手に伝えることができないので不安です。

 

というわけで、成長過程の子供たちには「安全な方法」を優先してあげてください!というのが私の意見です。^^

 

体重20kg未満のお子さんの「ビオチンサプリ」について

これは私が自分の子供の事を考えた結論なので個人的な意見なのですが、水溶性のビタミンのサプリであっても、お子さんには大人用のサプリはあげない方が良いです。

サプリによっては「大人専用(Caution: For adults only. など)」と注意書きがあります(iHerbのサイトなら商品ラベルが確認できるのでチェックできます。必ずチェックするようにしてください)

ビオチンは水溶性のビタミンで厚生労働省による耐容上限量の設定はありませんが、ビオチンを単体で摂れるサプリは一番少ない物でも800mcgからです。

体重が20kgの人の1日の摂取上限は660mcgなので、1日1回にしても最大量を超えることになります。

なので、ビオチンもやはり最大量を超えないビオチンの入ったキッズサプリの利用がオススメとなります。

 

実際のところ、アメリカのキッズサプリは多くのものが大体「12歳」が境界線となっているので、小学生まではキッズサプリ、中学生以上は用量計算してあげるというように覚えておくと良いかもしれません。

 

「それじゃあ子供には"ビオチン療法"ではなくて、ただのビタミン補給じゃないですか?」という方もいらっしゃると思うのですが、その場合はご自身のご判断で用量を計算して進められてください。あくまで我が家では安全策を取っていると言うお話です^^

 

②子供用ビタミンCサプリの用法・用量

ビタミンCサプリについては諸説あるようですが、民間療法でも処方量でも、大人の場合は1日1,000mgが定説となっているようです。

これを体重別に直すと、こんな感じになります。

体重 摂取目安量
30kg
1日に500mg
20kg 1日に333mg
10kg 1日に166mg

ビタミンCも余った分は排泄されるので心配はないですが、あまりに多くをあげすぎても無駄になってしまうし、サプリの添加物が体に負担になる可能性も捨てきれないので、なるべくお子さんの体重に合った目安量ぴったりの摂取を心がけてくださいね。^^

なおビタミンCも「キッズマルチビタミンサプリ」に入っているので、マルチビタミンで充足できるレベルではあります。

 

③子供用乳酸菌サプリの用法・用量

民間療法でのビオチン療法では乳酸菌サプリは「ミヤリサン」と指定されていますので、ここではミヤリサンに絞って用量をお伝えします。

ちなみに「ミヤリサン」は2017年に製造終了となり、代わりに「強ミヤリサン」という名称になっています

 

強ミヤリサンは指定医薬部外品で、用法・用量は以下となります。

●強ミヤリサンの用法・用量
(下記用量を1日3回食後に服用。)

  • 15歳以上:1回3錠
  • 11歳以上15歳未満:1回2錠
  • 5歳以上11歳未満:1回1錠
  • 5歳未満:服用不可

強ミヤリサンは、大人の場合のメーカー推奨量では1日9錠となり、9錠中には宮入菌が270mg含有されています。

民間のビオチン療法の推奨量は1日120mgなので、メーカー摂取量の方が上回るという珍しいケース。(笑)

というわけで、5歳以上の方はメーカー側の推奨量(多い方)に従うのがベターと言えそうですね。^^

 

「強ミヤリサン」を見てみたい方はコチラ。

 

5歳未満のミヤリサンの用法・用量

「強ミヤリサン」は5歳未満は飲めません。顆粒の「新ミヤリサンアイジ」というものなら生後3ヶ月以上から飲めます。

商品ページでもチェックできますが、用法・用量をここにも記しておきますね。

●強ミヤリサンの用法・用量
(下記用量を1日3回食後に服用。)

  • 成人(15歳以上):1.8g
  • 8歳以上15歳未満:1.5g
  • 5歳以上8歳未満:0.9g
  • 1歳以上5歳未満:0.6g
  • 3ヵ月以上1歳未満:0.3g
  • 3ヵ月未満:服用不可

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新ミヤリサンアイジは、大人の場合のメーカー推奨量では5.4gとなり、5.4g中には宮入菌が162mg含有されています。

つまり、新ミヤリサンアイジにおいても民間療法よりも摂取量が多いため、メーカー推奨通りに服用した方がベターと思われます。

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「新ミヤリサンアイジ」を見てみたい方はコチラ。

 

ただ・・・補足ですが、新ミヤリサンアイジ、実はけっこう不味いです(笑)

ミヤリサンアイジはビタミンB2が入っているため顆粒の色が真っ黄色なのですが・・・

それが我が家の2歳児の「・・・ナンジャコリャ???」を芽生えさせてしまい、全然飲んでくれませんでした。

なので、我が家では私は「ミヤリサン」の代用としてアレルギーに効果があるとされる「ラクトバチルス・アシドフィルス」という種類の乳酸菌が入ったものを子供たちに飲ませています。

これは私が関連書籍やネットの情報などで勉強した基本知識なのですが、乳酸菌の種類はすごくたくさんあって、効き目が出やすい組み合わせがあるとされています。

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例えば乳酸菌は8種類以上を一度に摂る方が効果があるとか、バランスよく配合すると早く効きやすいとか、乳酸菌の種類によって効果が違ったりもします。

我が家の子供達はそろってグルメなのでw、アメリカの美味しいラムネタイプの乳酸菌サプリをカリポリ食べて過ごしています♪

我が家でリピート中のキッズ乳酸菌サプリについては別記事でまとめていきますね。^^

 

 

補足)子供の安全第一を考える話

ここまででなんとなく感じた方はいらっしゃるかもしれませんが、大人用のサプリを子供に合わせるという手間は、親にとってはちょっとしたストレスになります。^^;

私自身、娘と息子のために色々挑戦してみましたが、結局いまはすべてキッズサプリになってます。

もちろん年齢の高いお子さんならそんなこともないと思いますので、ここは4歳未満くらいの小さなお子さんを持つ親御さんだけ読んでいただけたらと思います。

 

大人のサプリを子供用に合わせる時のデメリット

色々と実践してみた結果、大人用のサプリを子供用に合わせるのにはデメリットが3つある事に気づきました。

 

1つ目は、計量。

おうちには、処方薬局で使われるような「g単位で計量できる器具」がないので、サプリの量の調整が難しいです。

せっかく目安量を算出できてもデジタルメーターじゃぜんぜん正確に測れない!

なので「エイっ!」ってほぼ勢いで子供にあげてましたが、やっぱり体に良くないと思い途中で断念しました。

 

2つ目は、サプリの味。

子供は味に敏感で、とくに言い聞かせできない4歳未満のお子さんは飲んでくれないかと思います。^^;

ですが大人用のサプリはカプセルタイプが多いです。カプセルを開けて中の粉を舐めてみるとわかるのですが、ビタミンCは子供にはすっぱすぎたり、ビオチンはモヤッとした味です。

チュアブル(ラムネ)タイプもありますのでそちらを優先したいところですが、割ったり計量したりといった手間がかかるので、親の私が続きませんでした。

うちの子はアレルギー抑制のお薬も毎日飲んでいるので、あんまり水で色々飲ませるのは負担になりつつあったというのが本音です。。

(あくまで我が家のケースです。^^;)

 

そして3つ目は、目安量の算出方法。

子供の用量を算出するときに特に気をつけたいのが、目安量です。

これは栄養素別でご説明しますが、細かく合わせようとするとちょっと大変です。

そして1つ目のデメリットに挙げた通り、算出はできても完璧に計量できないのであんまり意味ない感じがするんですよね。

ただお子さんの年齢が高めなら飲んでもらえると思いますので、これは親御さんのご判断で。

 

アトピさん

じゃあどんなサプリならオススメなんですか?

アトピママ

オススメなのはキッズサプリです。メリットは沢山ありますよ!次の項目でいくつか挙げますね。

 

ビタミン系なら「キッズサプリ」がオススメ!

始めにお伝えしておきますが、キッズサプリを使うと、本当に管理がラクになります。^^

アメリカのサプリであればラベル表示をチェックすれば年齢別の目安量が買いてあるのでその通りにあげれば良いんです。

「6ヶ月〜1歳は○粒、1歳〜3歳は○粒」
「○歳未満には与えないこと」

などと表示がされています。

 

アトピママ

大人用の不味いサプリの粉を体重換算して無理やり飲ませるよりも、キッズサプリ(子供用のサプリ)をポンっとお子さんのお口に放り込めばOKです

 

キッズサプリを選ぶメリット

他にも、実際に私が子供たちに飲ませていて気づいたメリットはこんな感じでした♪

  • マルチビタミン&ミネラルは相互作用などを考えてバランスよく栄養補給できるよう配合されている
  • きちんと「キッズサプリ」として開発され、ラベルにも「年齢別の栄養充足率」が表示されていて安心!
  • アトピーのないきょうだいも健康管理として飲めるから「○○ちゃんだけ病気だから飲む」のではなく「一緒におやつを食べる」感覚で続けられる
  • 「お肌やお腹、体の調子が悪い=栄養失調」の側面も考えられる。(とくにリーキーガット)栄養補給の観点でもメリットあり!
  • アメリカのものは、甘味料として砂糖ではなくキシリトール等が配合されている事が殆どのため、虫歯予防にも役立つ

 

キッズサプリであっても大人も一緒に飲めるようなものが多いので、家族みんなで健康管理ができるのも嬉しいポイントですね^^

アトピママ

パパ・ママやきょうだいが美味しそうに食べてるのを見ると、1歳や2歳の小さな子でも欲しくなるものですよ!(笑)

 

こういった理由から、最近は、我が家では2歳と4歳の子供たちには「手軽に食べられるキッズサプリ」を優先して選んでいます。

.

まとめ

というわけで・・・今回は、子供にビオチン療法を行うときの用法・用量についてまとめてみました!

私は実際に子供たちが1歳と3歳の頃から飲ませてきたので、飲ませ続けてる間に心配事が増えた経験もあり、厳密にやろうとすると管理がすごく大変でした。^^;

なので、色々やってみた結果、この方法が一番ラクかな♪という考え方をお伝えしてみました。

 

我が家ではまだ子供たちが小さいのと、あれこれ飲ませるのはなぁ・・。という考えから、ビオチンとビタミンCは「キッズマルチビタミン」に入ってるからOK!ってことにして毎日飲ませてます♪

アトピママ

「ビオチン療法」としてガチガチに固めるというよりも、全体的にビタミン&ミネラルを補いたいという考えで実践してます。

アトピさん

子供は好き嫌いが激しいし、基本的な栄養補給としても役立ちそうですね!

 

とはいえ親御さんの考え方もお子さんの味の好みもそれぞれでしょうから、「どういったサプリでどういう用法・用量にするか?」は実際には親御さんが判断されてください。^^

 

アトピママ

次の記事から、私が子供たちに実際に飲ませている/飲ませていてよかったサプリをいくつかご紹介していきますね!

 

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アトピー改善・体質改善のために行っていること

私たち家族が体質改善のために実践しているのは、

  1. スキンケア
    …お風呂、保湿グッズを選んでお肌をいたわる♪
  2. 睡眠不足の改善
    …良質な睡眠をぜったい確保!痒みで眠れないならすぐ対処する
  3. 腸内環境の改善
    …腸にやさしい食生活、体質改善サプリを摂る!

 

この全てを絶対頑張るというよりかは、まんべんなく7〜8割満たせるようにしています。

イライラすると痒くなるので(笑)、なるべくストレスにならないように続けています。

 

母親の私がイライラすると娘も痒くなるみたいなので(汗)、なるべく笑顔でいたいな〜って思っています。^^

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