睡眠とアトピー情報

睡眠不足がアトピーのリスクに?!理想的な睡眠時間とその理由

投稿日:2018年1月12日 更新日:

こんにちは。管理人のアトピママです。^^

突然ですが、あなたのアトピーの症状には、こんな心当たりがありますか?

  • 平日は忙しくて、平均睡眠時間が5時間以下。
  • 休日はのんびりできるので、寝だめする。
  • 長く眠れた日は9時間以上になるときもある。

私自身も、娘もいつもこれでしたね…。休日は、のんびり遅起きして。なんて幸せ♡♡

でも、このライフサイクル、アトピーにはダメ!なんですね。

 

というのも、今回ご紹介する「アトピー・喘息と睡眠時間の関係を示す研究」によると、アトピーに最適な睡眠時間は【7時間】で、【9時間以上の睡眠】では逆にアトピーが悪化するということが分かったんです。

以前にも「睡眠負債」という考え方を解説したこともありますが、今回はなぜ7時間なのか?の根拠を示す記事をご紹介しますね。

■「睡眠不足」は寝溜めで取り返せません!!「睡眠負債」という考え方、ご存知ですか?^^

>詳しい記事はコチラ:アトピーが「睡眠負債」を持つとどうなる?夜の快眠を得る方法。飲むとぐっすり眠れるサプリはコレ!

それでは「7時間睡眠=アトピーに良い理由」、いってみましょう!

 

女性の睡眠時間、不足も過多も体に悪い

女性の睡眠時間、不足も過多も体に悪い
〜アトピー性皮膚炎や喘息のリスクに〜

寝不足が続いて目の下にクマが・・・とか、プツプツと吹き出物が・・・
など、朝、鏡で自分の顔を見て凹んだ経験のある女性も多いのでは。
睡眠不足は女性のお肌にとって大敵だが、どうやら大敵なのはお肌だけではなさそうだ。

韓国の順天郷大学校をはじめとする研究グループによると、
若い女性は、睡眠時間が5時間以下もしくは9時間以上だと、アトピー性皮膚炎や喘息の発症リスクが高まるのだという。

■寝不足の女性はアトピー66.5%、喘息55.3%のリスク上昇

睡眠時間がアレルギー疾患に影響を及ぼすと言われているが、これについて、より詳しい調査が求められていた。

そこで、研究グループは、2008~2010年に行われた韓国の国民健康栄養調査から、19~39歳の男性4,239人、女性5,909人のデータを抽出し、睡眠時間とアレルギー疾患との関連について調べた。

睡眠時間は自己申告によるもの、アトピー性皮膚炎と喘息の発症は記入した質問票から調べた。

その結果、女性の場合、アトピー性皮膚炎の発症リスクは、
睡眠時間が7時間の人に比べて、5時間以下の人では66.5%、9時間以上の人では74.6%、それぞれ上昇した。

また、喘息の発症リスクは、睡眠時間が7時間の人に比べて、5時間以下の人では55.3%、9時間以上の人では56.9%それぞれ上昇したという。
ところが、男性にはそうした関連性は見られなかったという。

(原文まま)参考:あなたの健康百科

 

睡眠時間とアトピーの関係を、ニュースから考えてみました

まあ、割とシンプルな記事ですが・・・

この研究のポイントを抜粋すると、

  • 研究は韓国の大学研究チームにより行われ、研究対象が19~39歳の男性4,239人、女性5,909人と、割と大規模の研究である。
  • 女性は、男性と比べて睡眠時間によりアレルギー症状が左右されやすい傾向にある。
  • ベストな睡眠時間は7時間。それより多くても少なくても、アレルギーリスクが高まる。

こんな感じでしょうか。

睡眠時間が多すぎても少なすぎてもアトピーが悪化する、とありますが、これは私にとっては初耳でした♪

また「アトピーが喘息と同じアレルギー症状としてくくられている」のもポイントですね。

 

 

ただ、この研究自体、まだ未完全な部分があり、記事の言い回しからして疑問点が2つほどありました。

  1. 男性には関連性が見られず、なぜ女性だけなのでしょうか??
    →その理由を解明してほしい!
  2. 7時間の人に比べて短い5時間以下で発症リスクが上昇するのは理解できるとして・・・
    →では9時間以上の場合も上昇するのはなぜ??

というわけで真実を知るべく、この論文の原文を調べてみました。

【PubMed】睡眠時間についての研究論文の記事はコチラ
- "Association between sleep duration and the prevalence of atopic dermatitis and asthma in young adults." - Choi JH, Nam GE, Kim DH, Lee JY, Han KD, Cho JH.

原文の冒頭には、「この研究については更なる調査が必要である」と書かれていました。
以下に論文の一部を抜粋。↓

BACKGROUND:
Sleep duration affects allergic diseases; however, this association requires further investigation.

また、原文には、記事内には無かった結論も、PubMed掲載の原文ではきちんと締めくくられていました。非常にシンプルですが。

CONCLUSIONS:
Sleep duration ≤5 and ≥9 hours may be a risk factor for atopic dermatitis and asthma in young female adults.

【要約すると】

結論:若い(19〜39歳)成人女性において、5時間以下・9時間以上の睡眠時間はアトピーと喘息の悪化要因となり得る。

論文の原文はコチラ:Association between sleep duration and the prevalence of atopic dermatitis and asthma in young adults. | PubMed.

 

■余談ですが…
この論文のストック先である「PubMed」は医学的な研究論文を掲載している所です。世の中の医学研究はほとんどここで手に入れることができます。
こういった記事の他にも、「喘息とカンジダ菌の関係」とか「抗生物質とカンジダ菌の関係」とか、「乳酸菌の種類と消費されるビタミンの種類の関係」とか・・・
日本のお医者さんが発信している情報も、根拠として「PubMed」の情報に基づいて行われているものもよく見かけますね。
私はいつもここから情報をゲットしたり、論理的証拠をコネコネ&自分なりに解釈したりして、アトピー改善に役立てて、このサイトを更新しています。(^^)♪

とにかく、この研究からは非常に有用なアトピーケアのヒントがつかめたことは間違いないですね。

 

まとめ:7時間睡眠をなるべく心がけよう!

この研究結果はいまいち具体性に欠けていて、「そうであることがわかった」だけなので、実際にどう対処していくかは個人の努力次第・・・といったところでしょう。

ただ、普段の生活ではあまり「アトピーと睡眠のデータ」を見ることってないから、良い気づきになれればと思います。

最後に簡単に論文の要旨をまとめておきます^^

 

■アトピーにベストな睡眠時間は・・・

  • 若い女性(19歳〜39歳)は7時間!
  • 男性での優位性なし
  • 5時間以下、9時間以上はNG!

 

「睡眠の質」、自信ありますか?

ちなみに、「睡眠時間は7時間を満たしているけれど途中で起きてしまう」とか、「ちゃんと寝ているけどアトピーが全然治らない」という方は・・・

「睡眠の質」が低下している可能性があります。

 

私もアトピーが酷かった時は、これが一番の悩みでした。

アトピママ

そもそも痒くて全く眠れないから、睡眠時間もめちゃ短かったんですけど。

 

「睡眠の質の低下」はどんな事で分かるかというと、

  • 夜の寝付きは良いけど、途中でどうしても起きてしまう。
  • 布団に入って〜朝起きるまでは7時間だけど、布団に入っても痒くて2時間は寝付けないから、実質は5時間以下かも・・
  • 夜明けごろ、どうしても一度起きてしまい、かきむしってしまう。
  • 二度寝するにも、痒くて目が覚めてしまう。

という場合が、これに当てはまります。

なお数年前に「眠れない時は、少なくとも目をつぶれば脳は休まる」というウワサが広まりましたが、最近の研究では「目をつぶっても全く意味ない」という結論が出ています。(TT)

体は休まるのですが、体の機能まで回復させるには、きちんと睡眠状態にならないとダメだそうですよ。^^;

 

というわけで、アトピーをよくしたいなら、何が何でも「質の良い7時間睡眠」を実現しないとダメ!

 

「睡眠の質」を高めるために、アトピーが出来ること

アトピー療養中に睡眠の質を高めるには、こんな事を試してみると良いです。

  1. 「抗ヒスタミン薬」(ザイザル・アレロック・ロラタジンなど)を飲む
  2. 「睡眠導入剤」(ドリエルなど)の薬を飲む
  3. 「安眠ハーブの入ったサプリ」を飲む

このいずれかで対策を取ることです。

私は4年間のアトピー闘病中、まず①抗ヒスタミン薬をやりましたが、次第に薬が効かなくなってきたのと薬漬けになるのが怖かったので、③安眠ハーブのサプリへ切り替えました。②睡眠導入剤は依存性があるとの話だったし、当時はまだ授乳中だったので除外しました。

結果的に、③安眠ハーブのサプリは処方薬と違ってクセになりません。私の実体験では5ヶ月毎日飲み続けた後にアトピーはほぼなくなり、サプリの量を減らせるようになりました。

サプリは薬じゃないので、依存が怖い方にもオススメできますよ!!(^^)

ちなみに、今、抗ヒスタミン薬を服用していて中止したい人は、主治医の医師と相談しながら進めていくとよいと思います。

 

関連する記事

この記事の文中に引用した記事をピックアップしています。(^^)

抗ヒスタミン薬→安眠ハーブサプリへ移行したときの体験談

痒くて眠れないアトピーの対策【抗ヒスタミン剤とサプリ】を1年間飲んでみた感想

安眠&乳酸菌サプリ「アレルナイト」を飲んだ体験談

【アレルナイトプラス】効果、活用法など記事一覧

 

 

アトピー体質を改善するために気をつけたいこと

乾燥肌の体質、じゅくじゅく体質、消化機能が弱い体質・・・体質は人それぞれです。季節によって変わるし、花粉や空気の乾燥、ストレスも。心も体も敏感で、外から揺さぶられやすい。それがアトピーですから、ぜったい完治!というよりも「なるべく出ないようにする」と考えた方がずっとラクなはず。

私たち親子は、アトピー体質改善のためにこんな事に取り組んでいます。

  1. スキンケアの徹底
    …低刺激を選ぶ!! ボディーソープランキング保湿剤を見直す。
  2. 睡眠不足の改善
    …睡眠時間はゼッタイ確保!理想は7時間。痒みで眠れないのは異常です!! 安眠サプリなどで対処を(10歳以上)。
  3. 腸内環境の改善
    腸にやさしい食生活サプリで効率よく栄養を補う。

ただし、全てを絶対頑張るより「まんべんなく7〜8割満たせるようにする」のが私のオススメです。
アトピーにストレスは禁物!なるべくストレスにならないように続けてくださいね♪

あなたのアトピー改善に少しでもお役に立てたら嬉しいです。^^

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