保湿剤

【アレルギーの原因が毎日のスキンケア?】一部のオーガニックコスメの経皮感作にご注意

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オーガニックコスメは最近とても流行っているのでどこでも買うことができるようになりました。

「保存料、添加物、シリコン、乳化剤、、」

こういう化学成分にかぶれてしまう人も多いですよね。

特にアトピー肌だと、お肌が敏感で、何をつけてもかぶれてしまうという人も少なくないと思います。

だから・・・

「化粧品はなるべく自然派のものを使いたい。」

こんな切実な思いは、当然のことです。

しかし、そんな自然派化粧品である「オーガニックコスメ」も、実は諸刃の刃なのかもしれません。

アトピー歴の長い私の耳にも新しい事実が判明しました。

注意喚起を目的に、まとめてみたいと思います。

 

娘のアトピー肌の状態を診てもらいました

先日、新しく出来た皮膚科に娘(1歳、アトピー)を受診させました。

この皮膚科のお医者様(M医師)は、アレルギー科も専門。海外のアレルギー事情にもとても明るい方です。
また、「接触性皮膚炎(金属アレルギーなどの症状)」に関してもとても詳しい方です。

 

病院レビューでも評価がとてもよかったので、医者ギライの私も「ここならば・・」と思い、軽い気持ちで受診しました。

ところが、ここで聞いたお話は、ちょっとショッキングな内容のものでした。

 

私の娘(1歳)のアトピーは、一番酷かった昨年の冬(生後1年ごろ)よりかは落ち着いていましたが、
やはり炎症が体の全体的にうっすらと残っているため、ステロイドを使うように、と指示がありました。

このステロイドは「ロコイド」で、塗る場所は「顔以外の全身」でした。

1歳の乳児なので、強さとしては「妥当かな」、といったところです。

※ちなみに、私は上の子の湿疹をロコイドで治療した経験があるので、個人的に馴染みがあるのでストレスなく使っています。(^^)
▶️関連:【改善例】3歳の子供の乾燥性湿疹:ステロイド&保湿ケアの実例と、2ヶ月後

 

「食物アレルギー」を発症した時の話に出てきた「経皮感作」という言葉

私の娘(1歳)が昨年の冬に特にアトピーと乾燥が酷かった時の話です。

当時、私はステロイド治療を良く思っていなかったため、自然療法に走りました。

苦い漢方薬を子供の口にねじ込みながら、

毎日、せっせと「ヴェレダベビーのカレンデュラシリーズ」や「ヴェレダのカレンドラクリーム」を
湿疹の傷だらけの体に塗っていたんです。

しかし、このクリームの主成分は「ゴマ油」なので、
私は知らない間に「ゴマ」のアレルゲンを娘の体内に入れていた事になります。

そうして、ある日、いつもの通りに離乳食のふりかけご飯を与えたところ、

いきなり吐き戻したあと、顔じゅうミミズ腫れの蕁麻疹が現れ、救急搬送、となりました。

こうして娘は、

クリームの主成分の1つ「ゴマ」にアレルギー反応を持つようになってしまいました。

以来、私は、娘が初めての医者にかかる場合には必ずこの
「アナフィラキシーショック」のお話をするようにしています。

●「ヴェレダ」というドイツのオーガニック化粧品ブランドの存在を知っているか?

●「ステロイドを使いたくない」という不安から、自然派化粧品に手を出す親の気持ちを理解しているか?

●アレルギーについてどれだけ知識を持っているか?

ささいなエピソードでも、
医師の反応によってその方の知識量を垣間みれるわけです。

そして、その先生がどんな反応をされるか、どんな解説・理解を示されるかで、

「皮膚科領域だけでなく、アレルギー領域までの知識量はどうか?」を推し量ることができるので、

私にとっては一種の判断基準となっています。

(念のため弁明しておきますが、皮膚科医の専門は多岐にわたり、ほくろやイボ・シミから、水虫、そして難治性のアトピーまで診ないといけない事は理解しているので、決して信用していない訳ではありません。)

この先生は患者の話をよく聞いてくださる、とても温厚な方でした。
なので、私もついつい色々とご相談してしまい、こんな質問をしてみました。

「娘が【ゴマアレルギー】により、突然、アナフィラキシーショックを発症しました。
けれど、ゴマはそれまで問題なく食べていました。離乳食のころから。

総合病院の小児アレルギー科の専門医師も【保湿剤が原因の可能性はありますが、だからといって確定とは言えません。ただ、とにかくゴマアレルギーは本当に稀なケースです。(乳児が最初にアレルギーになるのは、大抵卵白・乳・小麦のどれか)】と話していました。

だから、その原因が【ヴェレダに配合されているゴマ油】だという確証がないんです。でも、私の子育て中の友人の多くにヴェレダを愛用している人がいるので、もし乳児に使うべきじゃないなら、因果関係を知りたいんです。

先生はどうお考えですか?」

 

ヨーロッパで流行し始めた「経皮感作によるアレルギー?」

確かにお嬢さんは「ゴマ油」を多く含むヴェレダのクリームが原因で「ゴマアレルギー」になったと考えて間違いないと思います。」

先生は、こう一旦結論付けた上で、更に説明を続けてくださいました。

実は今、ヨーロッパでは「ピーナッツアレルギー」が多く発症しています
昨今のオーガニックブームもあり、湿疹で傷ついた皮膚に、ステロイドの代わりにオーガニックのピーナッツ油を多く含むクリームを塗っていたのが原因とされています。
ここまでは、もうどの皮膚科も知っていることですし、お母さんもご存知ですね。」

「ところが、最近になって、同じくヨーロッパで「ゴマアレルギー」も多く見られるようになってきました」

ずっと確証が持てなかった「ゴマアレルギー」の原因がわかった?

「じつは、「ゴマに対するアレルギー」自体は、アレルギーの世界では不思議なことでした。

なぜなら、「ゴマ」という食物はそれほど多く食べるものではないし、そもそもアレルゲンとしては弱い部類に入るからです。

だから、アレルギー体質だとはいえ、普通の食生活をしていて「ゴマアレルギー」になるなんて状況は、考えづらかったんです。

そもそもゴマは、ヨーロッパの人はあまり常食しないですしね。

でも、これでスッキリしました。」

 

「もしかすると、ヴェレダだけでなく、他のオーガニックブランドも同様にクリームの主成分に「ゴマ油」を入れている可能性があります。

ただそれは、すでに食物アレルギー問題が大きくなっている「ピーナッツオイル」や「アーモンドオイル」の代替として、普段あまりゴマを食用しない文化であるヨーロッパ勢が考えついた苦肉の策なのかもしれません・・・

ただ言えることは、私たち日本人はゴマを毎日のように食べますので、気をつけないといけませんね。」

これは先生が話されたお話の3分の1です。

ごめんなさい、本当はもっと詳しかったのですが・・

娘が途中でグズってしまいそれどころじゃなくなりました (==;;;

けれど、この話は大多数のオーガニック派の方にとってはかなりショッキングなことではないでしょうか。

とても残念なことに、私たちが以前かかっていた総合病院の小児アレルギー専門科でも、こんな答えは返ってきませんでした。

もしかしたら、この事実は医師会の間でもあまり認知されていないのかも。

 

私たち消費者にできることは、口コミ。
注意喚起を、広めて欲しいです。

この記事は営業妨害を目的としたものではありません。

ヴェレダというブランドは私は今も好きだし、企業理念にも共感しています。
なにより、ゴマ油の入っていない「スキンフード」は保湿力に優れていて、私も愛用していました。

ヴェレダを愛用している友人の中の、本当に親しい人にだけ、この話は一応しましたが、最終的な判断は彼女たちがすることです。

しかし、お子さんの肌を、湿疹を、よくしてあげたいと思うなら、

肌に引っかき傷のあるような、特に小さい子供・乳幼児にオーガニック製品を使う場合は、本当に気をつけていただきたいです。

 

今や当たり前「オーガニック製品」には注意してください

今やヴェレダは、一般的なベビーライン(カレンデュラ)に続き、さらに敏感肌用のベビーライン(ホワイトマロー)も発売され、

赤ちゃんや子供の健やかな成長を祈るママやパパから絶大な信頼を寄せられています。

アカチャンホンポなどに行っても、ヴェレダに限らず、エルバビーバやママアンドキッズ、アロベビーなどなど、

ヘタするとママのお化粧水の2、3倍もするような高額な保湿剤が

バンバン売れているのが分かります。

 

・・・両親の、切実な願いなんですよね。
それは理解しています。私自身がそうですから。

でも、買う前に、成分は絶対、絶対に見ていただきたいんです。

 

アトピーっ子に使うときに「チェックすべきポイント」

製品を手に取って、ボトルの裏を必ず見て下さい。
表じゃないですよ。表には、都合の良いことしか書かれていないと思った方が無難そうです。

ボトルの裏を見るときは、

【成分の初めの方に食品由来の成分が含まれていないか?】
【食品由来の香料(精油)は入っていないか?】

この2つのポイントを心がけて下さい。

特に、成分表の中に「香料」とだけしか書かれていない物は注意が必要です。
オーガニックであれ何であれ、精油は植物の葉や茎などの成分を凝縮しているので、お肌には刺激が強いのです。

ちなみに、「香料」というのは旧指定表示成分の一つで、そもそも、アレルギーを起こしやすいと厚生労働省から指定されています。

※旧指定表示成分についての詳細記事はコチラです。
【保存版】クリームでアトピー悪化?痒くなる原因4つと肌に優しいクリームの選び方

 

「使用上の注意」も見ること

アレルゲン物質は何であれ、原理はみな同じです。

傷口のある皮膚に使ったら、

傷口からアレルゲンが侵入し、用意に【経皮感作】が成立します。

 

書いてあるんですけどね・・・成分表示の注意書きに、傷口には使わないでくださいって。

ちょっとした蚊に刺されなどの傷や軽度のカサつきぐらいのアトピーなら気にせず使っていいと思うのですが、

慢性的に傷だらけのアトピーっ子には【禁忌】です。

 

おわりに

今回は少しシビアな内容になってしまいました。
これを読んでくださった方の中にはヴェレダが好きな方もいらっしゃるかと思います。

ごめんなさい。

頑張っているあなたを、傷つける気持ちは一切ありません。

私も、「ヴェレダ」が好きでしたし、

今でも、一つの企業としての環境に対する姿勢とか、理念、品質を追求する姿勢には尊敬しています。

「エルバビーバ」も好きでした。ベルガモットの香りが大好きで、疲れた足をよくマッサージしていたっけ。

でも、もう使えなくなってしまいました。

アレルギーになってしまっては、すべてが後悔です。
娘はゴマアレルギーと一生付き合っていかないと行けないかもしれません。

ゴマアレルギーは辛いです。

しかも、赤ちゃんによく見られる「卵アレルギー」とは正反対に

成長に従ってアレルギーが緩くなることがあまり期待できないとのことです。

ゴマは多くの食べ物に含まれているので、

私の娘は、大人になっても中国や台湾、韓国に旅行に行けないかもしれない。

私は、大変な過ちを犯してしまいました。

 

■アレルギーが心配な人のためのアイテム例

○かぶれる原因になる成分が入っていないボディーソープは

しみずの無添加ボディーソープ」と「ヒューマンフローラ」でした。

○保湿剤は「ヒューマンフローラ」なら大丈夫です。

それぞれの詳しい情報は、各アイテムのリンクをクリックしてご覧くださいね。(^^)

 

大切な人のスベスベ肌と、豊かな人生。

守っていきましょうね。

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