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【保存版】クリームでアトピー悪化?痒くなる原因4つと肌に優しいクリームの選び方

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朝起きて、乾燥が辛いからと保湿をしようとクリームを塗ったものの、
余計にムズムズしちゃって痒い!クリームを塗る前よりも湿疹が酷くなっちゃった!

アトピさん
もしかして、アトピーが酷くなっちゃったのかな・・?

こんな風に不安になった経験はありませんか?

 

まずはじめに結論から言いますと、

クリームがムズムズする原因は、
クリームの選び方と塗り方が間違っているからです。

詳細は各項目でご説明しますが、
ざっとご紹介しておくと、こんな風に間違えてしまっているケースがあります。

■アトピーを悪化させる、間違ったクリームの例
- 敏感肌用とは書いてあるが、実は刺激の強い配合のクリーム
- オーガニックなどでイメージが良いだけのクリーム
●アトピーが痒くなりやすい、誤った塗り方の例
-炎症が酷い部分にクリームを塗る
- 十分に保水をせずに乾燥部分にそのままクリームを塗る

※私の体験談によるものです。
製薬会社や皮膚科の情報を参考にしながら、私がアトピーケアをして、湿疹が良くなった経験に基づき、最良の方法をご説明しています。

 

こんな風に誤った方法でクリームを塗ってしまい、
一度痒みが出てしまうと、とにかくストレス!!

 

ですよね。(^^;

今回はそんな超敏感肌なアトピーさんにぜひ知ってほしい、

【クリームで痒みが起きる原因とアトピーに優しいクリームの選び方】です。

私がこれまで、4年間試してきて最も効果のあった方法で、アトピーの改善にとっても役に立ちましたので、
アトピーの痒みが治らないときはぜひ試してみてくださいね。(^^)

 

クリームを塗った後にムズムズ痒くなる原因とは?

クリームを塗ると痒みが起きる原因はご存知ですか?

クリームがあなたのお肌に合わない原因は大きく分けると4つあります。

  1. 炎症がある所に使っている
  2. お肌の水分が不足しすぎている
  3. 成分が肌に合わない(刺激が強すぎる)
  4. 成分中にアレルギーを起こしやすいものが入っている

一つずつ解説していきます。

クリームで痒くなる原因①アトピーの傷口が酷い所に使っている

「炎症や搔き壊しの傷口に保湿剤を塗ることは、自らアトピーを酷くするようなもの」という事は存知でしたか?

なぜかというと、炎症や搔き壊しの傷口の皮膚は、破れてボコっと穴が開いた状態。皮膚の内側が外の世界にさらされており、バリア機能はないです。

傷口を水で洗うと、しみて痛いですよね?
これは皮膚に穴が開いているから

だから、その傷口に直接クリームを塗りこむと、
クリームの成分が体内に吸収されやすくなります。

そして、吸収されたクリームの成分を体の免疫細胞がアレルゲンと間違って認識されてしまい、接触性アレルギーを起こします。

ゴム手袋や指輪、ネックレス、時計などでかぶれた事はありませんか?
これは接触性アレルギーのよくある例で、一度これになると克服するのは割と難しいとされています。

 

アトピーの湿疹が酷いうちは、保湿剤ではなくきちんと「ステロイド」を使うのが正しいです。

これは脱ステ・ステロイド療法どちらも実践した4年間の闘病経験から言えることなのですが、

湿疹が軽度の場合を除いて、間違っても保湿剤だけで良くなると勘違いしないことが重要です。

▶️どの部分が酷いのか?どこにステロイドを塗るべきか?はコチラの記事でご説明しています。

 

クリームで痒くなる原因②お肌の水分が不足しすぎている

クリームは元々油分が多いものなので、アトピーさんにとっては使いづらく、悩ましい所です。

乾燥を放置すると痒い、クリームを塗っても痒い・・。
困っちゃいますよね。

油分は肌の表面に膜を作り、またアイテムによっては肌の内部(角質層)にまで入り込みます。

こうして油分がお肌の内部の水分の蒸発を防いでくれるのですよね。

たしかにこれでお肌の保湿は叶うのですが、ここで一つ問題が!

油分が多いもので保湿すると、
今度は反対にお肌の熱が内部にこもってしまい、温かくなりすぎてしまうようになります。

お肌が温まりすぎてしまうと、今度は痒みを感じやすくなってしまう…という訳です。

こういった場合は、
クリームの前に保水効果の高いローション(化粧水)を使うのが一番効果的です。

ローション(化粧水)を先に塗る事で、お肌の保水ができて痒みが起きにくくなるだけでなく、
さらにさらに…

お風呂あがりに使うとクールダウンにもなる!

つまり→アトピーなら、化粧水は必須のステップ!

もちろん体にアトピーがあるなら、全身に化粧水、です(^^)

お手入れに1ステップ増えて大変になりますが、これがあるのと無いとでは大きな差です。

私だけでなく、1歳の子供にも
この方法で保湿するようにしてからアトピーがグングン良くなり、

「素肌力が上向きになっていく」ことを感じたので、
一番効果的だと考えています。
(^^)

 

MEMO■アトピーの全身保湿用におすすめ化粧水

アトピー肌にも使えるローションはごく僅かなのですが、
私が色々使った中で一番のお気に入りでずっとリピートしているのは「肌潤ろーしょん」です。

数あるアトピー用化粧水の中でも群を抜いて低刺激。というか刺激が殆どなく、傷口にしみないです。

顔全体や、腕、背中、お腹一帯などの広範囲に乾燥性の湿疹や鮫肌、白い粉吹きがある方には特にオススメ。
お風呂上がりや、乾燥しきった朝でも、パシャパシャとストレスなく保水ができますよ。(^^)

公式ページではもっと詳しい情報がご覧いただけますので、アトピーに優しくて保湿力の高い化粧水を探している方は、ぜひ見てみてくださいね!

▶️アトピー肌専用化粧水『みんなの肌潤ろーしょん』

クリームで痒くなる原因③成分が肌に合わない(刺激が強すぎる)

保水してもクリームを塗るとやっぱり痒くなってしまう・・という時、ありますよね。

この場合、判定が難しい所というか、そもそも両方とも理由が当てはまるケースが多いのですが、対処法としてはこんな感じです。

【A】湿疹が酷すぎるからか?
 →この場合はステロイド治療
【B】成分が強すぎて刺激になっているか?
 →この場合はかぶれたクリームを中断する

私がこれまで試してきた中では、

オーガニックコスメなどのシンプルな配合のものほど刺激が強すぎる事が多いです。

オーガニックコスメの例を挙げるならば、
「WELEDA (ヴェレダ)、ELBA ORGANICS (エルバオーガニックス)、L’OCCITANE (ロクシタン)、ALOBABY (アロベビー)、生活の木」など。

↓アトピーが悪かった当時、愛用していたヴェレダとロクシタン。

 

アトピーに悩んでいる期間が長ければ長いほど、こういう市販のグッズに救いを求めたいですよね。

その気持ち・・・・・

よぉおおーーーーく、分かります!!

香料としてアロマ精油(アロマオイル)がふんだんに入っているものもあり、およそ敏感肌用とは思えない刺激の強さです。

※アトピーなどで敏感な肌には、通常の人が使うアロマオイル濃度は刺激が強すぎるため、
通常の人の10分の1〜5分の1ぐらいの濃度が望ましいとされています。

こうしたシンプル処方の自然派アイテムは体に良いと思われがちですが、

シンプルであればあるほど、成分一つ一つの濃度が濃い、という事の裏返しで、

これが実はアトピーのお肌に負担をかけている可能性もあります。

私たちは商品内の成分名は知ることが出来ても、「それがどの位の量入っているか」までは分かりませんよね?

だから、たとえ敏感肌用とか、赤ちゃん用とか書いてあっても、

こうした濃度の濃そうなものは、少なくともアトピーの湿疹が酷い間は使用を避けるべきです。

カレンドラ ベビーオイル|WELEDA公式HP

MEMO■お肌のクリームから食物アレルギーへ?!
私の子供は、アトピーになった後に「ゴマ」に対して食物アレルギーのショック症状を起こし、救急搬送されました。
アレルギー科の医師の見解によると、食物アレルギーの原因は使っていたクリームによるものでした。
当時、私がせっせと毎日、子供の体に塗り込んでいたクリームの成分表示は、下記の通り。
シンプルですが、ゴマ油が一番先に、そしてアーモンド油が2番目に多い配合となり、今後、アーモンドに対しても食物アレルギーを起こす可能性が示唆されます。

▶️詳しい記事はコチラです。

 

クリームで痒くなる原因④成分中にアレルギーを起こしやすいものが入っている

意外な落とし穴「旧指定表示成分」にもご注意、です。

化粧品の中に含まれている「旧指定表示成分」にも注意しましょう。

■旧指定表示成分とは?

体質によって「接触性アレルギーが起きる恐れのある成分」のこと。
合計103種類が今の厚生労働省によって、これらの成分を化粧品に配合するときは容器に明記することが義務づけられていました。

これが1991年に廃止され、その代わりに「全成分表示が義務化」となりました。

このようなわけで・・私たちにとっては、もちろん

アトピさん
全成分表示になったから、安心!

・・ですが、

全成分表示の義務化によって、今度はデメリットも生まれました。

 

全成分表示のデメリット・・それは、
全成分のうち、「特に接触性アレルギーを起こしやすい成分を含んでいるか?」が見つけにくくなったこと。

これは、アトピーにとっては意外な落とし穴ですよね。

他の美容成分の中に、アレルギーの原因となる成分が隠れ込んでしまっている状態です。

実際のところ、「旧指定表示成分」には「香料」も含まれるため、実際に敏感肌用と謳った商品や、洗濯洗剤大手のミヨシの石鹸洗剤や石鹸、ボディーソープ、市販の痒み止め軟膏にも当たり前に入っていますので、実は完璧に避けることは難しいかもしれません。

先ほどご紹介したWeledaのベビー用カレンデュラローションにも「香料」が含まれています。

ゴマ油、アーモンド油、トウキンセンカ花エキス、カミツレ花エキス、香料

なお、「みんなの肌潤ろーしょん」を調べてみたところ、旧指定表示成分は入っていません。
「PEG-20ソルビタンココエート」というのが旧指定「PEG-xx(ポリエチレングリコール)」と似ていて気になって調べましたが、「ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸ソルビタン」という全く別の成分のようです。

《全成分》水、プロパンジオール、グリセリン、BG、PEG-20ソルビタンココエート、ベタイン、トレハロース、コンニャク根エキス、スクワラン、シソ葉エキス、ポリクオタニウム-51、カミツレ花エキス、ヒアルロン酸Na、ソルビトール、タモギタケエキス、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、トコフェロール、リン酸アスコルビルMg、キサンタンガム、セイヨウオトギリソウ/花/葉/茎エキス、トウキンセンカ花エキス、フユボダイジュ花エキス、ヤグルマギク花エキス、ローマカミツレ花エキス、フェノキシエタノール

繰り返しますが、これらは本当に何にでも含まれています。名前もカタカナばっかりで難しい!
だから、全てを避けるのは難しいです。

そのため、アトピーさんにおすすめなのは、

  1. 相性の良くない事が分かっている成分はなるべく避ける。
  2. 痒みの原因③でお伝えした「香料」は分かりやすいので、極力避ける。

この2つだけ気をつけると良いでしょう。

そして、もし健康な肌にもかぶれるようなら、成分をよく調べてみるというスタンスなら、ストレスなく気をつけていられるのではないでしょうか。

なお、旧指定表示成分についての詳細は、今回はこの解説ページを参考にさせていただきました。リンクを貼っておきますね。
▶️旧表示指定成分 -用語集

 

クリームの痒みの原因と対処法・まとめ

クリームの痒みの原因を3つと、痒みの止め方をご紹介しましたが、あなたに当てはまるものはありましたでしょうか?

ざっとポイントを振り返りつつつ、対処法をご紹介します。

■クリームで痒くなる原因は・・

  1. そもそも湿疹が酷い
    →保湿剤は中断してステロイドで炎症を抑える
    ステロイドの効果的な使用方法
  2. 肌の水分が少なすぎる
    →お手入れの始めに必ず保水をプラス。低刺激のアトピー用を選ぶと肌質改善に繋がる
    おすすめスキンケア一覧
  3. 成分が刺激になる
    →アロマ精油は刺激が強い。成分表示をチェック。
    →「香料」=合成香料、もしくはアロマ精油。
  4. 旧指定表示成分が入っている
    →103項目、全てを避けるのは難しい。
    →「香料」も指定成分の1つなので、これだけは避けたい。

こんな感じですね。

ぜひ、痒みの起きにくいクリームを探してみてくださいね。(^^)

アトピさん
アトピーを早く治したいんだけど、結局どれがいいの?

という方は、私のおすすめアイテム達を見てみてください♪

アトピーの赤ちゃんにも使えるスキンケアグッズをご紹介しています。

▶️乾燥アトピー肌にしみない、おすすめボディーソープ&バスグッズ

炎症の度合いが不明・ステロイドを塗るべき場合はコチラの記事でご説明しています。

▶️ステロイド&保湿剤のアトピーの湿疹への効果的な塗り方

参考になりましたら幸いです。(^^)

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